宝座と黄泉国

<宝座(ほうざ)>

「淡路の穂の狭別の島」
言霊「ウ」天の御中主の神
言霊「アワ(淡路)」と言霊「ホ(穂)」が別れて出て来る(別)狭い(狭)区分(島)です
言霊「ウ」は主客未剖であり言霊「アワ」はここから分れます

「伊豫の二名島」
言霊「ア」高御産巣日の神
言霊「ワ」神産巣日の神

二名とは言霊「アワ」の二音言霊のことであり宇宙剖判で主体アと客体ワに分れます
この主と客に分かれることが全ての自覚の始まりです
イとヰの現象を創造する働きの予めの区分です

「隠岐の三子島」
言霊「オ」天の常立の神
言霊「ヲ」宇摩志阿斯訶備比古遅の神
言霊「エ」国の常立の神
言霊「ヱ」豊雲野の神

隠岐とは隠り神であり三つ子とは三段目に顕れる言霊と云う意味です
言霊「オヲ(経験知)」・言霊「エ・ヱ(実践智)」は文明創造上最も重要な精神性能です

「竺紫の島」
言霊「チ」宇比地邇神
言霊「イ(ヤ行)」妹須比地邇神
言霊「キ」角杙神
言霊「ミ」妹生杙神
言霊「シ」意富斗能地神
言霊「リ」妹大斗乃弁神
言霊「ヒ」於母陀流神
言霊「ニ」妹阿夜訶志古泥神

竺紫は尽くしであり八つの父韻は言霊「イ(伊耶那岐神)」の実際活動のリズムであり身一つにして面四つの意味は作用・反作用の陰陽一対四組の知性の律の島です

「伊岐の島」
言霊「イ」伊耶那岐神
言霊「ヰ」伊耶那美神

伊岐とは伊の氣である言霊「イ」であり心のすべての現象はここから顕れ出てまた此処に帰っていきます
言霊「ウ」から言霊「ヰ」までの十七個の言霊が全て出揃う先天構造図を天津磐境(あまついわさか)と云います
天津は先天の意であり磐境は五葉坂(五段階の言葉の構造)です
この天津磐境が活動して五官感覚で意識することが出来る精神の後天現象が生れます
言霊五母音を中国易行では五行の木火土金水と云い仏教では五重塔で仏陀・菩薩・縁覚・声聞・衆生と云いキリスト教ではラファエル・ミカエル・ガブリエル・ウリエル・ルシファーの五大天使で示してます
言霊父韻は中国易経では八卦と云いキリスト教では神と人との間の契約の印の虹と云い仏教では八正道と云います

「津島(天の狭手依比売)」
言霊「タ」大事忍男の神
言霊「ト」石土毘古の神
言霊「ヨ」石巣比売の神
言霊「ツ」大戸日別の神
言霊「テ」天の吹男の神
言霊「ヤ」大屋毘古の神
言霊「ユ」風木津別の忍男の神
言霊「エ(ヤ行)」大綿津見の神
言霊「ケ」速秋津日子の神
言霊「メ」妹速秋津比売の神

津島の津とは渡し場の意であり未だ言葉として名のつかない秘められている区分であり先天構造内に起った活動が津島と云う十言霊の現象を経て頭脳内で実際のイメージにまとめられ行く過程です
まだ言葉として表現されていない内は全く個人的な恣意であって人間社会に通じることのないものです
先天の活動が言葉の社会が一般社会に出て行く船の発着場と云う意味であり先天の何か分らない働きが表現された言葉の世界へ出て行く港の意です
未鳴と云い真名とも云います
まだ言葉として発せられていない考えがまとまっていく段階です
別名の天の狭手依比売(あまのさでよりひめ)とは先天の天名(あな)が狭い津島と云う区分(狭)を通って一つのイメージにまとまるように手で探ることが秘められている(比売)区分です

「佐渡の島」
言霊「ク」沫那芸の神
言霊「ム」沫那美の神
言霊「ス」頬那芸の神
言霊「ル」頬那美の神
言霊「ソ」水分の神
言霊「セ」国の水分の神
言霊「ホ」久比奢母智の神
言霊「ヘ」国の久比奢母智の神

佐渡とは助け(佐)渡す(渡)の意であり先天の活動が一つのイメージ化されてそのイメージを誰にどのような表現で伝えたらよいかが検討されて言葉として表現・発生される処の区分です
どんなに立派な心中のイメージであっても言葉としてまたは絵や記号や詩などに表現しなければ人に伝わることがない心中の発想で終ってしまいます
宗教上の悟りや哲学上の発見もそれが人間の頭脳内のイメージとして捉えられただけでは表現しない限り真理とはならず言葉となって此岸から彼岸に渡されることを云い真名とも云います

「大倭豊秋津の島(天津御虚空豊秋津根別)」
言霊「ヲ」風の神名:志那津比古の神
言霊「モ」木の神名:久久能智の神
言霊「ハ」山の神名:大山津見の神
言霊「ヌ」野の神名:鹿屋野比売の神
言霊「ラ」天の狭土の神
言霊「サ」国の狭土の神
言霊「ロ」天の狭霧の神
言霊「レ」国の狭霧の神
言霊「ノ」天の闇戸の神
言霊「ネ」国の闇戸の神
言霊「カ」大戸或子の神
言霊「マ」大戸或女の神
言霊「ナ」鳥の石楠船の神
言霊「コ」大宣都比売の神
言霊「ン」火の夜芸速男の神

大倭は大和とも云いすべてが共存調和すると云う意であり三十二個の言霊がこの区分の言霊の誕生によって全部揃いそれが豊かに明らかに現われる(津)区分(島)と云う意味です
言葉(音)が空中を飛ぶ言霊「フモハヌ」は神名であり電波や光波でも同じです
声は耳により入って聞いた人の頭脳内で「ああこう云うことか」と了解され行動になります
その後に言葉は先天宇宙へ帰り記憶として印画されて言葉の循環はここで終ります
耳から入って了解されるまでの言霊を「真名」と云います
別名を天津御虚空豊秋津根別(あまつみそらとよあきつねわけ)と云い先天活動(天津御虚空)が豊かに明らかな音(根=ね)となって顕れる(津)区分です
火の夜芸速男の神の言霊「ン」の神名の火とは言霊のことであり夜芸の夜は夜の国であり夜見または読みとなります
芸は芸術のことであり火の夜芸速男の神とは言霊を読む芸術(業わざ)が早く示されている働きと云うことであり明瞭に文字の事を示してます
真言に言霊即実相・文字即涅槃とあり文字とは言葉が眠っているものと云う意味であり生きた人間がそれを読むと直ちにその文字の事が実相となって蘇ります

「吉備の児島」
金山毘古の神
金山毘売の神
波邇夜須毘古の神
波邇夜須毘売の神
弥都波能売の神
和久産巣日の神
和久産巣日の神の子(豊宇気毘売の神)

吉く備(吉備)わった初期(児)の締まり(島)と云う意であり五十個の言霊を集めて形だけは五十音図としてまとめたけれどその内容はまだ詳細には確認されていない段階と云うことです
初歩的ではあり豊宇氣として先天の性質を受け持っているこの五十音の枠結びを天津菅麻音図と云います
菅曽(すがそ)は菅麻とも書き先天大自然そのままの性質の音図(すがすがしい衣の意)のことでありこの世に生れたままの赤ちゃんの心の性能の構造と云えます

「小豆島」
泣沢女(大野手比売)の神

音図上で初めて確認された八つの父韻の締めくくりの区分であり八父韻は音図上で小豆とは明らかに続く氣の区分のことです
泣沢女(なきさわめ)とは人間の創造知性の根本の響きのことであり音波や光波の大自然の無音の音(梵音)が視覚や聴覚のリズムとシンクロナイズする時に初めて現象が顕れます
泣き沢め(なきさわめ)ぐのは父韻であり人間の創造知性の側の働きでありその刺激により宇宙である五母音から現象が出て来ると云う意味です
別名の大野手比売(おほのでひめ)とは大いなる横(野・貫)に並んだ働き(手)を秘めている(比売)の意であり音図においては八父韻は横に一列に展開します

「大島(大多麻流別)」
石拆の神
根拆の神
石筒の男の神
甕速日の神
樋速日の神
建御雷の男の神
闇淤加美の神
闇御津羽の神

大きな価値・権威を持った心の締まりという意であり別名の大多麻流別とは大いなる(大)言霊(多麻)が流露・発揚(流)する心の区分です
伊耶那岐の命(言霊の原理法則)が活用する十拳の剣の力(物事を十段階に分けて判断する)を明らかにする作業区分です

「姫島(天一根)」
頭に成りませる神の名:正鹿山津見の神
胸に成りませる神の名:淤滕山津見の神
腹に成りませる神の名:奥山津見の神
陰に成りませる神の名:闇山津見の神
左の手に成りませる神の名:志芸山津見の神
右の手に成りませる神の名:羽山津見の神
左の足に成りませる神の名:原山津見の神
右の足に成りませる神の名:戸山津見の神

八つの神代表音神名文字(八種の文字原理)が心の宇宙の中に占める位置区分であり言葉を文字で顕わしたものを比礼(ひれ)霊顯(ひら)枚(ひら)と云い言霊「ハ」大山津見の神であり山津見の山は八間でこの間に言霊父韻が入りそれが津見(渡して遭われる)で言葉が出来ます
女(おんな)は音名であり文字のことで文字には言葉が秘め(女)られていて文字を読むと直ちに心の中に言葉となって甦ります
神代文字はすべて言霊「ン」火の迦具土の神から顕れ別名を天の一根と云います

+++

<黄泉国(よもつくに)>

「知訶島」
伊耶那岐の大神
衝き立つ船戸の神
道の長乳歯の神
時量師の神
煩累の大人の神
道俣の神
飽昨の大人の神
奥疎の神
奥津那芸佐毘古の神
奥津甲斐弁羅の神
辺疎の神
辺津那芸佐毘古の神
辺津甲斐弁羅の神

知とは知識の事であり訶とは叱りたしなめるの意であり外国文化の知識を言葉の意味がよく分るように内容を整理し次の人類文明へ吸収する為の準備作業となる段階の働きの区分です

「両児島」
八十禍津日の神
大禍津日の神
神直日の神
大直日の神
伊豆能売
底津綿津見の神
底筒の男の命
中津綿津見の神
中筒の男の命
上津綿津見の神
上筒の男の命
天照大御神
月読の命
建速須佐男の命

言霊の原理は心の要素である五十個の言霊とその運用法五十の計百の原理から成り立ってます
要素五十言霊を上の五十音に運用法五十を下の五十音にして百音図ができます
上下が完成した原理を両児の島と云います

鈴木慧星 SUZUKI Satose
Shamanism Consulting.

略歴経歴

t  f  g  m

関連記事一覧

鈴木慧星 BLOG の知的財産権・プライバシー権・肖像権・パブリシティー権等その他の権利または利益を侵害する行為等を一切禁止します

鈴木慧星 BLOG ではソーシャルメディアサービスに関するポリシーと利用規約ならびにルールとマナーに違反する行為等を一切禁止します