「神聖なタバコ」


神聖なタバコ

タバコ(ニコチアナ)属植物とは植物塩基(アルカロイド)のニコチン・ノルニコチン・アナバシンのどれかを持つナス科の植物です
今世界で栽培され利用されているタバコ植物はニコチアナ・タバカムとニコチアナ・ルスチカの2種だけですがこれまでに全部で66種が世界で確認されていてそのうち45種が南北アメリカ大陸とその周辺部に生育してました
その他オセアニアで20種が見つかりアフリカのナミビアでも1種が発見されていますがこれらはアメリカ・アフリカ・オセアニアが陸続きだった大昔に渡ったものです

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タバコは神聖なものであり
化学物質を加えるからガンの元凶となる

古代の人々の生活は自然との営みと一体のものであり人々は自然と共生し自然を敬い畏れ自然の中に神や精霊たちが宿ると信じてました
神や精霊たちとコミュニケーションを図るために古代シャーマンたちはチョウセンアサガオ・メスカル・ピプタデニアなどのような幻覚性の強い様々な植物を利用してました
タバコの薬理作用はこれらの植物よりは穏やかなため精霊たちの大好物としてまた精霊たちへの最良の贈り物としてました
古代先住民の世界ではタバコと云う植物は聖なるものとして扱われ儀式の時に必ずタバコを捧げタバコに関する数々の神話の中では葉タバコやその煙を精霊たちに供えて精霊たちをなだめ精霊たちから力を授かり精霊たちの好意を当てにすると云ったものでありこうした信仰は南北アメリカを通じて広く世界に行き渡って来ました
古代シャーマンたちは病人に取り憑いている悪霊にタバコを贈り病氣を追い出す「タバコ療法」を行なってました
北アメリカでは部族間の和睦などの際に儀式用のパイプのカルメット(平和のパイプ)で神とともに喫煙し政治的な義務や約束事を話し合ってました
アマゾンのシャーマンはタバコを活用して変性意識状態でパニックになった人がいると頭頂の百会(ひゃくえ)のツボに煙を吹きかけただちに落ち着きを取り戻させました
タバコは精霊たちの大好物と云うのは人間自身の経験に基づくものでありタバコは精霊だけでなく人間自身をなだめ癒すものであり神から与えられた貴重なハーブを大事に扱い特別なご馳走品として神様やお客様などに差し上げ自分でも嗜むようにしてました
古い時代のメキシコでは商人が商用から無事帰省できたときや子供が結婚したときや子供が生まれたときなどには神殿にタバコをお供えしたり祝宴では招待客に花束・チョコレート・食べ物などとともにタバコを振る舞いました
アステカの最後の王となったモクテスマ二世が夕食の後にタバコを1本取ってその煙を吸い間もなく眠りについたと云われてます
タバコは人を歓迎する貴重な贈り物であり1492年にアメリカに到達したコロンブスもまず最初に親睦の意味を込めてタバコを贈られてます
タバコが創出した人との出会いを演出し自らも嗜む癒しとなかだちの文化が広く普及してました

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古来よりタバコが疲れを癒し痛みや飢えや渇きを和らげてくれる素晴らしい薬草であると伝えられてます
オビエドのインディアスの自然史概略にはそのことが記されておりタバコは優れた薬効を持つ薬草として記されてます
ドドネウスの薬用植物学全書にはタバコは黄ヒヨスとして最初に正確な挿絵つきで詳しく紹介されてます
タバコはマヌエル王の至福の年代記の中では潰瘍性膿瘍・瘻・爛れ・慢性のポリープなどに効き目があるとされ聖なる薬草と命名されてます
19世紀になってタバコの薬理作用のもとになる植物塩基が分離されたときにニコに因んでニコチンと命名されました
16世紀にスペイン医師ニコラス・モナルデスの著書においてそれまでにたばこが効くとされていた様々な症状にさらに多くの適応症を加え万能薬との評価を確立しこれが各国に翻訳されてその後19世紀まで200年以上にわたって世界中に影響力を持ち続けたのです
当時最も恐れられていたペストに対する予防効果がタバコにあると信じられてペストが大流行する度に人々は医師から子供まで疫病から逃れようとしてタバコを吸いました
この頃のヨーロッパ医学はまだ2世紀に生まれたガレノス派の体液病理説が基礎となっていてタバコは余分な粘液を排泄する効果があるとされまた基本4体液の一つである黒胆汁が鬱積するためにおこる憂鬱症(メランコリア)の治療にも喫煙が有効とされました
タバコは医師や本草学者の折り紙つきで薬草としてヨーロッパに受け入れられ広まり同時に喫煙は疲れや緊張を和らげてくれる手軽な癒しの手立てとして人々の生活の中に溶け込んで行きました
人々はタバコは医療効果とリラックス効果を一体不可分のものとして享受しましたがやがて悦楽や慰みにふけることを背徳的な行為と考える人々の間ではタバコの使用は野蛮な異教徒の忌むべき陋習であり医療行為としてのみ許されるべきであると云う主張が高まりタバコの乱用を戒める声が広がりました
現在の市販タバコとオーガニックタバコを比較すると市販タバコは筋肉反応がきわめて弱くなりますがオーガニックタバコはそうではなく無農薬であるオーガニックタバコには害がないことがわかってます
近年のタバコが体に悪影響を与える発ガン性物質を含むようになったのは1957年から製造過程で化学物質が加えられガン患者の数が上昇しました
これはニコチン・デリバリー・ビジネスと呼ばれるニコチンへの依存性を高めるためにある化学物質を混入しているためです
タバコの紙かフィルターの中に化学物質が入っていると云われいて以前の日本人が煙管(キセル)で吸っていた頃は肺ガンなどはなかったと云われてます

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