人(霊止)還りの道 – 743編

聖キリストの復活祭は全基督教会はこれを大聖日として一斉になる祈祷が捧げられる
旧教も新教も何れの教派を問はず最も栄えある福音としてこの聖日を迎へるのである
その中でも特に乙丑の四月十二日の聖年中の復活祭は最も祝福することになつてゐる

三月第三回目の水曜日から聖年は四旬節に祈りと断食と苦行との節が始まるのである
すなはち祈り・断食・苦行の犠牲がこの四旬節に行はれる
そして四月に入ると五日から十二日の復活祭まで是を大週または聖週として五日を聖き枝の主の日または棕櫚の主の日といふのである

弟子たち往きてイエスの命じ給ひし如くに為し
牝驢馬とその子とを引き来たり
己が衣服を其の上に敷き
イエスをこれにのせたるに
群集夥しく己が衣服を道に敷き
ある人々は樹の枝を切りて道に敷きたり
先に立ち従へる群集呼ばはりて
ダヴイドの裔にホザンナ
主の名によりて来たるものは祝せられ給へ
いと高きところまでホザンナを言ひをれり

イエスがエルサレムに入つた時に人々は道に着物や木の枝を敷いて歓迎した其の日なのであるが四五日を経てそれ等の人達はそのイエスを十字架にかけたのである

九日は聖の木曜でイエスが死没の前夜に弟子を集めて最後の晩餐を催し聖体の秘蹟を定めた日である
この日に司教座の在る聖堂では聖香油を造ることになつてゐる
十日は聖の金曜であつてイエスが十字架に上り死刑に処せられた日である
午後一時から三時まで即ちその刑の執行時間をみな店を閉じ商売を休む習慣の所もある
十一日は聖の土曜で復活の光明が仄かに刺した日である
さうして十二日は復活大祝日となるのである

おそるること勿れ
汝等は十字架につけられ給ひしナザレのイエスをたづぬれども
かれは復活し給ひて
ここにはましまさず

そして此の聖週が終つても十三日を復活第二の主の日となし

汝指をここに入れて
我が手を見よ
手を延べて我が脇に入れよ
不信者とならずして信者となれよ
トマス答へて
「主よ わが神よ」
と言ひしかば
イエスこれに言ひけるは
トマス汝はわれを見しによりて信じたるか
見ずして信ぜし人々こそ福なれ

そして十四日を復活第三の主の日とするのである

我は又この檻に属せざる他の羊を持てり
かれ等をも引き来たらざるべからず
さて彼等我が声をきき
かくて一つの檻
一つの牧者とならむ

鈴木慧星 SUZUKI Satose
Shamanism Consulting.

略歴経歴

t  f  g  m

関連記事一覧

鈴木慧星 BLOG の知的財産権・プライバシー権・肖像権・パブリシティー権等その他の権利または利益を侵害する行為等を一切禁止します

鈴木慧星 BLOG ではソーシャルメディアサービスに関するポリシーと利用規約ならびにルールとマナーに違反する行為等を一切禁止します