「人(霊止)還りの道」677編


みみづく兎のゆがみ合い
浪はどんどん押し寄せ来たる
耳の鼓膜をひびかせて
痛い痛いと互ひに耳を
引いて苦しむ浪の上

耳の痛いよな小言を聞いて
またもや痛いほど耳ひかれ
目鼻口耳眉毛のおきば
並べ立てたる面黒さ
顔はお猿で心は鬼よ
やがて鴉が婿にとる

長い船路を辷り行けば
船の中にもおとし穴
人を陥て自分の望み
経と緯との悪企み
百里二百里遠くはないが
神の御国は近くない
中に漂ふキヨの湖

・・・「人(霊止)還りの道」678編へつづく


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