人(霊止)還りの道 – 651編

宇宙の万物は大神の生成以来より幾万年間同一体にして幾万年の未来に至るも変はるものでない
人(霊止)は大神が生成し玉ひし祖先来の肉体にして幾万年の未来までも之を伝承し得るものである

凡て生物に死の関門があるのは大神が進化の手段として施し玉ふところの神の御慈愛である
死無きものは固着して変はることが無い

もし人生に死の関門なき時は人間も無く子孫も無いものとなる
生物は死あるをもつて生殖の機能を有するのである
故に死なるものは生物の最も悲哀とするところなれどもこれも惟神の摂理である
しかし人間は他の動物と異なり死後はじめて霊界に入り復活して高天原の生涯を営むものなれば人間の現肉体の生命は只その準備に外ならない事を知らねばならぬ

人間社会において往古より今日に至るまで霊魂の帰着について迷ふこと久しくあるひは高天原を説き或は幽冥を説き現幽神の三界を説く宗教家は今日まで幾万あつたか知れない
しかし未だ一として徹底的に宇宙の真相および人生の本義を説いたものはない
弥勒出現成就して始めて苦集滅道を説き現幽神の三界を照破し道法礼節を開示すとは先聖すでに言ふところである

人(霊止)は天地経綸の奉仕者にしていはゆる天地の花・神の生宮たる以上は単に他の動物のごとく卑劣なるものでない
そは大神に代はつて天地のために活動すべきものである

この「人(霊止)還りの道」の趣旨は人生の本義を世人に覚悟せしめ三五の御教の真相を天下に紹会し時代の悪弊を祓ひ清め地上に高天原を建て人(霊止)の死後は直ちに高天原に復活し人生の大本分を尽さしめ大神の御目的に叶はしめむとするの微意に外ならないのである

鈴木慧星 SUZUKI Satose
Shamanism Consulting.

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