「人(霊止)還りの道」201編


自転倒島は松の国
堅磐常磐に揺るぎなく
御代は平らに安らかに
国も豊かに治まりて
天下泰平・国土浄土
五穀成熟・山清く
水清く実に豊国姫の
神の命の知らす世は
天津御空の神国か
常世の春の永久に
栄え久しき松の御代
天津神たち国津神
万の神たち初めとし
百の民草押し並べて
歓ぎ賑はふミロクの世
天津乙女は天上に
錦の袖を翻し
鳥は万代囀ひ舞ふ

天と地との水鏡
真如の月を浮かべつつ
神素盞嗚の大神の
この世を清め洗ひます
瑞の霊は弥赫耀に
輝きわたる大御代の
誉目出たき三五の
神の教の遠近に
真名井ケ原と鳴りひびく

豊国姫の神霊
神素盞嗚の瑞霊
野立の彦や野立姫
暗夜を照らす日の出別
一度に開く木の花の
咲耶の姫の御神姿
青雲高き富士の山
轟き鳴戸・瀬戸の海
深き恵みの神の露
潤ふ世こそ楽しけれ

春とは言へど尚寒き
四方の山々樹々の雪
纒ひて謳ふ君が御代
君と臣とは睦び合ひ
青人草も服ひて
世は永久に栄えゆく

国常立の大神の
表に現はれ知らす世を
松竹梅の永久に
待つ間の長き鶴の首
万代祝ぐ緑毛の
亀の齢の限りなく
三五の神の御教を
千代に栄えよ永久に
幾億年の末までも
動かぬ御代と進みゆけ
変はらぬ御代と開けゆけ

教の道は開けゆく
御代の扇の末広く
神の御風に靡く世を
来たさせ給へ惟神
霊幸倍坐しませよ

霊の幸を永久に
世人の上に悉く
蒙らせたまへ大御神
豊国姫の神霊
千代に八千代に祈ぎ奉る

樹木鬱蒼として生ひ茂る四方山に包まれたる清浄の境域に水晶のごとき水は潺々として流れ処々に青み立ちたる清泉幾つとなく散在してゐる
中空には容色麗しき天津乙女の七八人が微妙の音楽につれて右往左往に舞ひ狂ひ迦陵頻伽・鳳凰・孔雀の瑞鳥相交はりて前後左右に飛びかふ様は天国浄土の大祭日もかくやと思はるるばかりの壮観なりき
苔生す美しき巌の上に容色端麗にして威儀儼然たる一人の女性が日の丸の扇を両手に持ちて唄ひをれり

・・・「人(霊止)還りの道」202編へつづく

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