「人(霊止)還りの道」183編


千早振る遠き神代のその始め
真神大神の教に背きたる
天足彦(アダルヒコ)や胞場姫(エバヒメ)の
醜の身魂の凝結し
八岐大蛇や金毛九尾
白面の悪狐となつて
天地の水火(イキ)を曇らせつ
常世の国に現はれし
常世彦や常世姫
盤古大神の体に宿りて世を乱し
一度は真神大神の御教に
服ひ奉り真心に
立ち帰りしも束の間の
いや次々に伝はりて
ウラル彦やウラル姫の
又もや体に宿りつつ
天地を乱す曲業の
力も失せて常世国
島の八十島八十国の
深山の奥に立て籠り
人の身魂を宿となして
婆羅門教やウラナイの
教を樹てて北山の
鳥も通わぬ山奥に
数多の魔神を呼び集へ
ウラナイ教と銘打つて
又もや国を乱しゆく
その曲業そ由々しけれ

天足彦・胞場姫の霊の邪氣より現はれ出でたる八頭八尾の大蛇を始め金狐・悪鬼諸々の醜女深女は油の浸潤するがごとく忍び忍びて天下に拡がり邪悪充ちて荒ぶる神の訪ふ声は山岳も揺ぐばかり河海ほとんど涸れなむなり

本断れて末続くとは思ふなよ
本ありての枝もあれば末もあるぞよ

神素盞嗚大神は今まで海原の主宰神たる顕要の地位を棄て心も細き一人旅となり国の八十国・島の八十にわだかまり世人を損ふ八岐大蛇の悪神や金狐・悪鬼の征服に向かはせ給ひぬ

・・・「人(霊止)還りの道」184編へつづく

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