高天原に神つどふ
神漏岐神漏美二柱の
大御言もて皇御祖
神伊邪那岐の大御神
筑紫の日向の橘の
おどの阿波岐が原にまし
禊ぎはらひしその時に
鳴り出でませる四柱の
祓戸神の神御霊
幸はひまして許々多久の
罪や穢れを速川の
瀬に流すごと科戸辺の
風に伊吹き払ふごと
天津神たち国津神
八百万神もろともに
小男鹿の耳振り立てて
聞し召さへと宣り白ず
一二三四五つ六つ
七八九十百千
万の神の御恵みに
万の罪をはらひませ
神をうやまひ君を尊び
夫は妻をいつくしみ
妻は夫を服従(まつろ)ひて
夫婦のなかも睦まじく
子はまた親をうやまひて
兄弟親しみ相たすけ
親しき友のより合ひて
誠をつくす神の代は
天津御神の治すなる
高天原の神の国
小さきことにとらはれず
虚空の外に身をおきて
神代幽世うつし世の
奇しき有様明らめて
世人をすくふ皇神の
太き柱となれよかし
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