「人(霊止)還りの道」157編


高天原に神つどふ
神漏岐神漏美二柱の
大御言もて皇御祖
神伊邪那岐の大御神
筑紫の日向の橘の
おどの阿波岐が原にまし
禊ぎはらひしその時に
鳴り出でませる四柱の
祓戸神の神御霊
幸はひまして許々多久の
罪や穢れを速川の
瀬に流すごと科戸辺の
風に伊吹き払ふごと
天津神たち国津神
八百万神もろともに
小男鹿の耳振り立てて
聞し召さへと宣り白ず

一二三四五つ六つ
七八九十百千
万の神の御恵みに
万の罪をはらひませ

神をうやまひ君を尊び
夫は妻をいつくしみ
妻は夫を服従(まつろ)ひて
夫婦のなかも睦まじく
子はまた親をうやまひて
兄弟親しみ相たすけ
親しき友のより合ひて
誠をつくす神の代は
天津御神の治すなる
高天原の神の国

小さきことにとらはれず
虚空の外に身をおきて
神代幽世うつし世の
奇しき有様明らめて
世人をすくふ皇神の
太き柱となれよかし

・・・「人(霊止)還りの道」158編へつづく

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