「人(霊止)還りの道」602編


人(霊止)は天の高天原と地の高天原とを問はずその霊域に昇るに際しいよいよ内に入るに従ひすなはち高きに昇るに従ひ智慧と証覚とはいよいよ増し来たりてその霊魂に光明を放ち真理に住しかつて難解の問題と思惟したこともおひおひと感得するに至り得るものである

いづれも皆かくのごとき情態に進む人(霊止)は大神より来たる愛の力に依るものである
そはこの大神より来たる愛なるものは高天原の一切のものを容るべき器なるがゆゑである
そして大神の御神格をその内分に受くること多きところの人(霊止)を称して天的天人・霊的天人といひまた内的天人・高処天人とも別称するのである

高天原にもまた内的・外的の区別があり内的の高天原を高処天界といひ外的の高天原を低処天界と称へられてゐる
しかして高天原の天国に在る天人(天国天人)がゐるところの愛を天愛といひ高天原の霊国に在る天人(霊国天人)がゐるところの愛を霊愛といふ
しかして大神は高天原の天国には太陽と現はれ高天原の霊国には月と現はれ給ふ

天的なる天国天人は厳の御霊にして太陽の熱すなはち愛の全部となし給ふものである
ゆゑによく大神を祭り祝詞を奏上ししかして神司や信徒の模範となり給ふ天人である

霊的なる霊国天人は瑞の御霊にして信の真にをり月の光をもつてその全部となし給ふものである
ゆゑに智的方面を主として住し給ふがゆゑに宇宙の真理を説き諭し現幽神三界の真相明らかにしすべての原動力とならせ給ふ天人である

日の出神は天的なる天国天人の部類に属し給ひ木の花姫命は霊的なる霊国天人の部類に属し給ふ神人である
されど何れの神も天的天人にして霊的天人たり霊的天人にして天的天人たることはその平素の御活動の状態に依つて悟り得るのである

・・・「人(霊止)還りの道」603編へつづく

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