「人(霊止)還りの道」593編


高天原(天界)と根底の国(地獄界)の両界の中に介在するところの中有界(精霊界)に籍をおきながらなほも肉体的精霊すなはち兇党界や妖魅界に和合せる人間(ジンカン)は神人なる人(霊止)の前に出づる時はたちまち癲狂となり痴呆となりその美貌を見る時はどこともなく直ちに恐怖心を起しかつ嫉妬し善言美詞に接すればたちまち頭痛み胸つかへ嫌忌の情を起すにいたるものである

このやうな人間(ジンカン)は神人なる人(霊止)が神力をつくし愛と善と真をもつてこれに対しあくまでも和合せむとすれどもこれを畏れて受入れないのみならず陰に陽に排斥しかつ滅尽せしめむことを望むのである
しかしてある時は神人なる人(霊止)を非常に尊敬する時もあるのである

このやうな人間(ジンカン)は実に名状すべからざる不可思議なる状態に身をおいてゐるものといふべきである
そして神出鬼没で動揺常なく機に臨み変に応じて神業に参加することをもつて最第一の良法と確信してゐるのだからいかなる愛をもつてするも信をもつて説くもこれを感化することが出来ない精神的の不治の難病者である

・・・「人(霊止)還りの道」594編へつづく

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