人(霊止)還りの道 – 589編

愛には二種の区別がある
一は大神に対する愛であり二は隣人に対する愛である
また高天原の最高(最奥/第一)天国には大神に対する愛があり高天原の中間(第二)天国には隣人に対する愛がある

隣人に対する愛とは仁そのものである
この愛と仁とはいづれも大神の神格より出で来たつて高天原の全体を成就するものである

隣人を愛する仁そのものは人格より見てその朋友知己等を愛するの謂ではない
大神の聖言すなはち神諭より来たるところの神真を愛するの意義である
神真を愛するといふことはその真に志し真を行ふの意義である

高天原に在つて大神を愛し奉るといふことは人格の上からみて大神を愛するの謂ではなく大神より来たるところの善そのものを愛するの意義である
また善を愛するといふことはその善に志しその善を行ふやみな愛に依つてなすの意味である

両種の二つの愛は善と真とのごとく分立し善と真とのごとく和合する
ゆゑに愛を離れたる善は決して如何なる美事といへども善行といへどもみな根底の国(地獄界)の善にしていはゆる悪である

鈴木慧星 SUZUKI Satose
Shamanism Consulting.

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