「人(霊止)還りの道」104編


その方は改心したと申せども
まだまだ埃がとれてはをらぬ
その様な鈍刀で世界の悪魔が
言向けられやうか
生知者の生兵法は大怪我のもと

難儀苦労が足らぬゆゑ
その心で神の使ひをいたしたら
泣き面かはいて
情けない恥をさらさねばならぬぞよ

まだ理屈をならべよって
何にも知らぬ夏の虫が
冬の雪を嘲ふやうに
神を舐めてかかるふととぎ者

二進も三進もならぬやうに
この方に取っちめられて
遁げ腰になったその醜態
苦い言葉が苦しいか

偽神使ひのその方の慢神
日夜に心を改めて
この方の申す通りにいたして
世界を救ひ
射干玉の黒い心を
月日の光に照らし見て
わが身を省み
恥ぢ畏れ
悔い改め

世界の人民をねもごろに取扱ひ
喉から血を吐くやうな修業をいたして
腰のごもくたを皆吐き出し
氣を張つめて油断をするな

高慢ぶらず
驕らず
身を低うして謙譲れ

どんな辛いことがあっても
不服を云ふな
不足に思ふな

へたな長談義をするな
誉められたさに法螺を吹くな
小賢しい理屈をならべるな

誠ひとつの正道を踏みしめて
身をつつしみ
みだりに騒がず
あせらず
無理をせず
無闇に人を審かず
侮らず

目上目下の区別なく
諸々の人びとに向かって
よく交はれ

ゆったりとした心をもって
あまたの人に向へよ
依怙贔屓をいたすでないぞ

よく人の正邪賢愚を推知して
その人の身魂相応の教をいたせ

楽な道へ行かうとするな
理屈は一さい云ふな

わが身の心に照らし見て
人の難儀を思ひやれよ

威張り散らして鼻を高くして
谷底へ落とされるな

ウカウカいたすな
よい氣になるな

何事にも心を落ちつけて
真神大神の神徳を顕はせよ

我を去れよ
義理を知れよ
ぐづぐづいたすな

元氣を出して
たゆまず
屈せず
教の神徳を顕はせ

天地神人を清むる言霊の滝は水晶の飛沫の玉を遺憾なく飛散し水煙濛々と立ち昇りて深き谷間をつつみゐる

言霊の問答に胸の帳は開かれて天津日の影は空を茜に染めなしつ豊栄のぼり輝き初めりて暗夜をここに明しける

・・・「人(霊止)還りの道」105編へつづく

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