人(霊止)還りの道 – 538編

大神は全般の上にも個々の上にも流れ入りたまひてこれを按配しこれを導いて大神自身の影像をその上に止めさせ玉ふをもつて大神の行きますところにはことごとく高天原が築かれるのである

ゆゑに高天原の天人はきはめて小さき形式における一個の天界であつてその団体はこれよりも大なる形式を有する天界である
しかして諸団体を打つて一丸となせるものは高天原の最大形式をなすものである

現界における真の聖地とは大なる形式を有する高天原であつてその教を宣り伝へる聖く正しき愛善の徹底したる各分所支部は聖地に次ぐ一個の天界の団体でありまた自己の内分に高天原を開きたる信徒は小なる形式の天界であることは勿論である

ゆゑに霊界におけるすべての団体は愛善の徳と信真の光と智慧証覚の度の如何によつて同氣相求むる相応の理により各信仰における一個の高天原(天界)の団体が形成されまた中有界(精霊界)・根底の国(地獄界)が形成されてゐるのも天界と同様に決して一定のものではない

されども大神は高天原(天界)・中有界(精霊界)・根底の国(地獄界)をして一個人と見做しこれを単元として統一したまふゆゑにいかなる団体といへども厳の御霊・瑞の御霊の神格のうちより脱出することはできない
またこれを他所にして自由の行動をとることは許されないのである

鈴木慧星 SUZUKI Satose
Shamanism Consulting.

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