人(霊止)還りの道 – 83編

千早振る神の教を伝へむと
善しも悪しきも難波江の
都の空をあとに見て
神の命ともろともに
花の都の鶏頭城
蒲団着て寝たる姿の東山
三十六峰風も冷き山颪
春とはいへと北山に
雪は真白に残りゐて
心の奥は鞍馬山
一つ火かがやく愛宕の嶺
折から吹きくる嵐山
神の恵も高尾山
紅葉の色のわが心
神のみたまと諸共に
とりでも高き底の国
根もなき荊棘に囲まれて
利鎌の月は西の空
心もかたく七五三の中
いつかは晴れむ綾錦
丹波の空を眺めつつ
心をくばりし今日の宵
月ぬ思ひも幽世の
春も近づく紀元節
水さへ清く月澄める
あゝ思ひきや思ひきや
御国のために尽す身の
神の教も白波の
醜のつかさの醜言に
身はままならぬ籠の鳥
空鳴きわたる吐血鳥
高天原に帰りたる

黄泉の坂の桃の実と
世にあらはれて現身の
この世を救ふ伊邪那岐の
神の命の杖柱
意富加牟豆美となりなりて
鬼や大蛇や醜深女
百の枉津を言向けて
千代に八千代に永久に
神の柱となりわたれ

言霊「サル/申」
水(陰)の意であり女性の活動を象徴します

鈴木慧星 SUZUKI Satose
Shamanism Consulting.

略歴経歴

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