人(霊止)還りの道 – 464編

<瑞之御霊|聖言>

月の光は日の光のごとく
日の光は七倍を加へて
七つの日の光のごとくならむ

我汝を亡ぼす時は
空を覆ひその星を暗くし雲をもつて日を蔽はむ
月はその光を放たざるべし


空の照る光明を
汝らの上に暗くし
汝の地を暗となすべし

我は日の出づる時
これを暗くすべし
また月はその光を輝かさざるべし

日は毛布のごとく暗くなり
月は地のごとくなり
天の星は地に落ちむ

これらの艱難の後
直ちに日は暗く月は光を失ひ
星は空より落つべし

この聖言は愛と信との全く滅亡したる有様をお示しになつたのでせう
今日の現界は自然界の太陽や月は天空に輝き渡つてをりますが太陽に比すべき愛と月に比すべき信と星に比すべき善と真との知識を亡ぼしてゐますから天国の移写たる現実界も今日のごとく乱れ果てたのです

かかることを称して聖言は
之らの諸徳
亡ぶる時
此らの諸天体暗くなり
その光を失ひて空より落つ
といはれてあるのです

大神の神愛の如何に大なるかまた如何なるものなるかは現界に輝く太陽との比較によつて推知することが出来るでせう
すなはち神の愛なるものはすこぶる熱烈なることがうかがはれませう
人間にして実にこれを信ずることを得るならば神の愛は現実界の太陽の熱烈なるに比較して層一層強いといふことが分りませう

大神はまた現実界の太陽のごとく直接に高天原の中空に輝き給はずその神愛はおひおひ下降するに従つて熱烈の度は和らぎゆくものです
この和らぎの度合は一種の帯をなして天界太陽の辺を輝き亘り諸々の天人はまたこの太陽の内流によつて自らの身を障害せざらむがため適宜に薄い雲のごとき霊衣をもつてその身を覆うてゐるのです
ゆゑに高天原における諸々の天国の位置はそこに住める天人が神の愛を摂受する度合のいかんによつて大神の御前を去る事あるひは遠くなつたりあるひは近くなつたりするものです

高天原の高処すなはち最高天国にゐる天人は愛の徳に住するがゆゑに太陽と現はれたる大神のお側近くゐるものです
されど最下の天国団体にあるものは信と徳に住するものなるがゆゑに太陽と現はれたまうた大神を去ること最も遠きものであります
ここは即ち高天原の最下層第三天国の中でも最も低いところですから太陽と現はれました大神の御光を拝することがよほど遠くて現界の太陽を拝するごとく明瞭に分らないのです
あた第三天国の天人らの前に大神そのまま太陽となつて現はれたまふ時はおのおの眼眩み頭痛を感じ苦しみに堪へませぬ
それゆゑ大神は一個の天人となつて善相応・真相応・智慧証覚相応の団体へお下り遊ばし親しく教を垂れさせ給ふのであります

最も不善なるものは根底の国(地獄界)なる暗国界にをるもののごときは大神の目の前を去ること極めて遠くかつ太陽の光に背いてゐるものであります
さうしてその暗国界における神と隔離の度合は善の道に背く度合いに比するものであります
ゆゑに極悪の者はたうてい少しの光も見ることが出来ず無明暗黒の最低地獄におつるものであります

鈴木慧星 SUZUKI Satose
Shamanism Consulting.

略歴経歴

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