「人(霊止)還りの道」439編


すべて人間には二箇の門が開かれてある
その一つは高天原(天国/天界)に向かつて開いてゐる
高天原に向かつて開く門口は愛の善と信の真とを入れむがために開かれてゐる
その一つは根底の国(地獄界)に向かつて開いてゐる
根底の国へ開く地獄の門はあらゆる悪業と虚偽とにをるもののために開かれてゐる

高天原より流れ来たるところの大神の光明は上方の隙間からわづかに数条の線光が下つてゐるに過ぎない
人間がよく思惟し究理し言説するはこの光明によるものである
善にをりまた従つて真にをるものは自ら高天原の門戸は開かれてゐるものである

人間の理性心に達する道は二つに分れてゐる
最も高き道すなはち内部(内分)の道は愛の善と信の真とが大神より直接に入りくる道である
低き道すなはち外部(外分)の道は根底の国よりあらゆる罪悪と虚偽とが忍び入るの道である

この内部・外部の道の中間に位してゐるのがいはゆる理性心である
理性心は内部・外部の道に向かうてゐるゆゑに高天原より大神の光明入り来たるかぎり人間は理性的なることを得れどもこの光明を拒みて入れなかつたならばその人間は自分がなにほど理性的なりと思ふともその実性においてはすでにすでに滅びてゐるものである

・・・「人(霊止)還りの道」440編へつづく

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