「人(霊止)還りの道」417編


如何なる聖人・君子・智者・勇者といへども天の御恵なくしては到底救はるることは出来ない
広大無辺の天然力すなはち神の御威光によらなくては地上一切の事は何一つ思ひのままに出来るものではない
わが頭に生えた髪の毛一筋だもあるひは黒くしあるひは白くし得る力のない人間だ
この真理を理解して始めて宇宙の真相が悟り得るのです
これはいはゆる惟神(カムナガラ)です

これに対して一般的に最善と思惟して採つた人間のやり方は即ち人ながらであり神の御目より見たまふ時は慢心といふことになります

真の惟神的精神を理解ともいひ又は改心とも云ひます
たとへ人の前にてわが力量を誇りわが知識を輝かしわば美を現はすとも偉大なる神の御目より見たまふ時は実に馬鹿らしく見えます
いな却つて暗く汚らしく悪臭紛々として清浄無垢の天地を包みます
故に神は謙譲の徳を以て第一の道徳律と定め給ひます

人間(ジンカン)の謙譲と称するものはその実表面のみの虚飾であつていはゆる偽善の骨頂です
この虚礼虚儀の生活を送る者を称して人間社会にては聖人君子と持てはやされるのだからたまりません
この持てはやされている聖人君子の行くべき永住所は概し天の八衢であることは申すまでもありません

・・・「人(霊止)還りの道」418編へつづく

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