「人(霊止)還りの道」397編


神霊界には正神界と邪神界との二大区分があります
正神界とは至善・至美・至真なる神人の安住する聖域です
邪神界とは至悪・至醜なる鬼畜の住居する暗黒界です

邪神界は常に正神界の隆盛を羨みこれを破壊し攪乱せむとあらゆる力をつくし且また正神界を呪ひ自らの境遇を忘却して邪神界にゐながら自ら正神界の神業を立派に奉仕してをるものの如く確信してゐます
自ら邪神界に堕落せりといふことが悟り得られたなればかならず改心する端緒が開けてくるものです
しかし邪神なるものはその霊性暗愚にして他を顧みるの余裕なくみな濁れり独り澄めりと思ひ込み一日も早くこの暗黒なる世界を善の光明に照らしもつて至善至美なる天国を招来せむと焦慮しつつあります
なにほど邪神界なる海底をして不二山頂たらしめむとして焦慮するともたうてい不可能なるがごとくたとへ幾百万年かかるとも海底は不二山頂たることは望まれません
それよりもその海底を一日も早く浮かび出で自ら歩行の労を積み徐に山頂に登るに如くはないのです

邪神界にあるものは到底に真の天国を解するの明なくまた神の福音を聞くことはできません
〇〇教や〇〇団体そして〇〇会などが神域などと呼ぶ場所に集つてゐる諸霊や人間の霊身とは既にすでにその身を根底の国に籍を置き邪神の団隊に加入してゐます
こちらがなにほど言を尽して説示しても駄目でありまた覚せばさとすほど反対に取りどこまでも自分たちが実見したる天の八衢や地獄の外には霊の世界は無いものと考へてゐます

現時の読書界は日に月に堕落して卑猥の稗史小説のみ盛んに流行し健全なる読物は寥々として暁天の星のごとく見る影もなき有様です
これ心ある人(霊止)の長大歎息するところであり人心を害し世を毒することけだし測知すべからざるものです

紆余曲折波瀾多き現幽神の三界活歴史の側面は「人(霊止)還りの道」によつて眼前に髣髴たるべく通俗平易の読物として上乗であり幾多の教訓・規箴・明示・暗示を含み春化・秋月・暖衣・飽食・艱苦の何もたるかを知らざる人をして興奮発揚せしめて世道と人心を導き且また信仰浅き者をしてその嚮ふところ知らしむるに足ることと信じてやまぬ次第です

・・・「人(霊止)還りの道」398編へつづく

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