天地四方の神人の
拗け曲れる御霊をば
直さむために神柱
四方の御国に遣はして
世の立替へを知らせむと
東や西や北南
千に其の身を費しつつ
雪の晨や雨の宵
虎棲む野辺も厭ひなく
神の救ひの言の葉を
秋戸の風に吹き拡め
四方の国々隈もなく
変る浮世の有様を
心にかくる空の月
つきせぬ願は神人の
霊魂霊魂を立直し
清き神代に救はむと
わが身を風に梳り
激しき雨を浴びつつも
三千世界の梅の花
一度に開く常磐樹の
常磐の松の神の御代
スの種四方に間配りし
神の恵を白浪に
漂ふ神こそ憐れなり
恨みをのこすな万歳に
神の恵の言の葉に
眼をさませ百の神
耳を欹て聞けよかし
聞けば香し長月の
花より団子と今の世は
体主霊従の神ばかり
天の岩戸はいつ開く
この世は終りに近づきて
鬼や大蛇やまがつみや
醜女深女の時を得て
荒振る世とぞなりにけり
あゝ尊しや言霊の
誠のひびきは鳴りわたる
雄々しき声は雷か
雷ならぬ神の声
この声こそは世を救ふ
神の御旨に叶ふべし
神の命の雄叫びに
四方の草木も靡び伏し
伏して仕へむ天地の
草木の神も山川の
正しき神は君が辺に
い寄り集ひて統神の
教へたまひし言の葉の
三千世界の梅の花
曇る心の岩屋戸を
一度に開く梅の花
神霊天地間はすべて言霊によって左右されます
万物の霊長として生まれ出でたる人(霊止)はこの世を呪いあるいは悲しみあるいは怒り憂い艱みの禍津の心を取り直しいかなる大難に遭おうとも迫害に会するも決して悔み悲しむべきではありません
人(霊止)は神の子であり神の宮であるが故に勇めば勇むだけの神徳が備わります
勇んで
笑ふて
暮らせ
笑う門には福来る
泣いて
鬱いで
暮らすも一生
笑って
勇んで
神を崇めて
この世を
楽しみ
暮らすも一生
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