「人(霊止)還りの道」349編


<大祓祝詞|解-3>

如此依さし奉りし
四方の国中と
大日本日高見之国を
安国と定め奉りて
下津磐根に宮柱太敷立
高天原に千木多加知りて
皇御孫命の美頭の御舎
仕へ奉りて
天の御蔭
日の御蔭と隠り坐して
安国と平けく所知食む
国中に成出でむ
天の益人等が
過ち犯しけむ
雑々の罪事は

<大意>
天祖の御依託によりて救世主が御降臨遊ばさるるにつきては宇宙の中心・世界の中心たる国土をもつて宇内経綸・世界統一の中府と定め給ひ天地創造の際から特別製に造り上げてある神定の霊域に嵩厳無比の神殿を御造営遊ばされ惟神の大道によりて天下を知ろしめされる事になる
神国の行ひを世界へ手本に出して万古末代動かぬ神の世で三千世界の陸地の上を守護さるるのである
それにつきては直接に天津神の手足となり股肱となりて活動せねばならぬ責任が重い
いかなる事を為ねばならぬかまたいかなる事を為てはならぬか明確なる観念を所有せねばならぬ
雑々の罪事とはことごとく人として日夕服膺せねばならぬ重要事項のみである

+++

四方の国中(ヨモノクニナカ)
宇宙の大中心の意です

大日本日高見之国(オホヤマトヒタカミノクニ)
四方真秀の意であり天津日の隈なく照り亘る国土を称へます
ただし宇宙の大修祓が済んでから初めて理想的になります

下津磐根(シタツイハネ)
地質が一大盤石の地の意であり神明の降臨ある霊域を指します
「福知山 舞鶴は外囲い 十里四方は宮の内」とあるのも同様の場所の意です

宮柱太敷立(ミヤハシラフトシキタテ)
宮居の柱を立派に建てることの意です

千木多加知り(チギタカシリ)
屋根の千木を虚空(高天原)に高く敷きの意です
千木とは垂木の意でありタリを約めてチと云ひます

美頭(ミヅ)
麗はしき瑞々しきの意です

仕へ奉り(ツカヘマツリ)
御造営の意です

天の御蔭(アメノミカゲ)
天津神の御蔭の意です

日の御蔭(ヒノミカゲ)
日の大神様の御蔭の意です

隠り坐して(カクリマシテ)
天津神の御蔭と日の大神様の御蔭と自分の徳を隠したまふ意です

神政成就・神人合一の時代においては人(霊止)はことごとく神の容器です
世界統一を実行するとてその功績は天地の御恩に帰し奉るが道の真髄であり忠孝仁義の大道の根源はここから発します
それにより坐ながらにして御威徳は宇内に光被し世は自然と平らけく安らけく治まるのです

天の益人(アメノマスヒト)
天とは敬称です
益人とは世界の全人類を指します
マスラヲと云ふ時は男子のみを指します
「マ」完全
「ス」統治
「ヒ」霊
「ト」留まる

罪事(ツミコト)
「ツミ」積み・包み
金銭・財宝・糧食等を山積私有するは個人本位・利己本位の行為であり天則に背反します
また物品を包み隠したり邪心を包蔵したり利用厚生の道の開発を怠つたりする事も堕落腐敗の源泉です

法律臭い思想ではとてもその真義は解し難く罪の一語に含まるる範囲のいかに広いかが分かります

・・・「人(霊止)還りの道」350編へつづく

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