「人(霊止)還りの道」4編


人は一人ではどうしても世に立つことは出来ません
人は四恩と云うことを忘れては人の道が立ちません

人は持ちつ持たれつ相互に助け合い行くべき存在です
そして人と名が付けばたとえ其の心は鬼でも蛇でも大切にしていかなければならないものです

人を悪んだり
人を怒らしたり
人を侮ったり
人を苦しめたり
人を何とも思わなかったり

何と勿体ない罰当たりな行いであったことに自ずと氣が付くものです
そして世界一切の生物に仁慈の神霊の生魂が宿り給われています
たとえ仇敵悪人と云えどもです

すべての人は神霊の生宮であり神霊の子です
そして一切の動植物も必要なる力であり頼みの杖であり神霊の断片です

人々が互いに少しの感情や利害などの打算上から憎み妬み争うことは矛盾していることであり不真面目の顕れです
故に人は神霊の生宮であり神霊の子であり人をおいて他に力になってくれる存在はありません

神界では神人が第一の力であり頼りです
現実界では人こそが吾人等を助ける誠の生きたる尊い神霊の御姿です

自分を他人を周りの人を世界の人を粗末に扱う事は神霊天地の神明に対し奉り恐れありと云うことを悟了することです

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只一滴の松葉の露のその味は
甘露とも何ともたとえられない美味しさを持ち合わせています

結構な水を火にかけ湯を沸かし温いの熱いのと小言を云っているくらい勿体ないことはありません

草木の一枚でも神霊の御許しが無ければ戴くことは出来ません
衣服は何ほど持っていても神霊の御許し無き以上は着ることは出来ません

すべての事象には御蔭が存在しています
水の恩を知り
火の恩を知り
そこから衣食住の大恩を覚り得ることが出来ます

御蔭の存在に身を委ねる
それにより贅沢などは夢にも思わずそしてどんな苦難に逢っても驚かず悲しまなくなります

御蔭の存在に確信する
それにより如何なる反対や熱罵嘲笑にも勿体ない有難い有難いの面持ちとなりそして常に平氣で社会に泰然自若と感謝と祝福のみから自己の生活を楽しむことが出来ます

御蔭の存在を自己が受け入れることから人間(ジンカン)から人(霊止)へと還る道が開かれます

すべての人にとって尊く有難きものは空氣です
多くの人は飲食物は十日廿日ぐらいは廃したところで死ぬような事は滅多にありません
しかし人は空氣を只の数分間でも呼吸出来なかったならば直ちに死んでしまうより途はないものです

すべての人が空氣を呼吸出来ることは神霊からの無限の仁慈の賜物です

そして人は衣食住の大恩を知ると同時にこの空氣の御恩に感謝と祝福を贈ることが大切なことです

・・・「人(霊止)還りの道」5編へつづく

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