「人(霊止)還りの道」327編


神が表に現はれて
善と悪とを立別ける
この世を造りし神直日
心も広き大直日
ただ何事も人の世は
直日に見直せ聞直せ
身の過ちは宣り直す
三五の教の神の道

国の御祖と現れませる
国常立大御神
豊国姫大御神
厳と瑞との二柱
塩長彦や大国彦の
神の命の枉業に
虐げられて一度は
根底の国に下りまし
百の艱みを受けさせて
下津岩根の底深く
隠れ給ひつ神人を
恵ませ給ふ御心は
天津空よりなほ高く
竜宮海よりなほ深し

野立の彦や野立姫
救ひの神と現れまして
厳の霊を分け給ひ
埴安彦や埴安姫の
神の命の分霊
神素盞嗚大神の
瑞の御霊ともろともに
至厳至重の神界の
清き大智を世に照らし
天地四方の神人の
身魂を四方に生ませつつ
教司を遠近に
配らせ給ふ尊さよ

この世を造り固めたる
誠の神が現はれて
善悪正邪を立別ける
われは北光神司
天の目一つ神なるぞ
火の洗礼は恙なく
神のまにまに終りけり
この城内に立て籠る
八岐大蛇や醜狐
曲鬼ともの眷属は
火の洗礼に怖ぢおそれ
黒雲起こし雨を呼び
風のまにまに逃げ散りぬ
今や神地の聖場は
汚れも曲も払拭し
水晶のごとく清まりぬ

神の御水火を授かりて
この世に生まれ出で来たる
万の物の霊長と
称へられたる人(霊止)の身は
神に等しきものなれば
いかでか曲のあるべきぞ

名位寿富の正欲に
清き心を悩まされ
つひには体主霊従の
悪魔の風にそそられて
利己一辺の魂となり
清き身魂はたちまちに
そこなひ破れ汚れはて
曲の棲処となるものぞ

体主霊従をきはめたる
百の司や下人よ
老若男女の嫌ひなく
心を安ら平らかに
吾が身の前に現はれて
今まで犯せし過ちを
皇大神の御前に
早く謝罪し奉れ

かくなる上は天ケ下
四方の国には仇もなく
曇りも汚れもなきものぞ
老若男女の隔てなく
上と下との分かちなく
城の馬場のいや広く
心を清めて一所に
集まり来たれよ惟神
神に誓ひて目一つの
神の司がいまここに
汝のために宣り伝ふ

神地の城は天恵的に火の洗礼を施され城内の悪魔は残らず退散しすべての建造物は鳥有に帰し天清く風さはやかに土また総ての塵芥を焼き尽くし天清浄・地清浄・人清浄・六根清浄の娑婆即寂光土を現出した

知らず知らず邪道に陥りゐたる数多の人々は残らず目を醒まし広き城の馬場に集まつていづれも身に微傷だにも負はざりし神徳に感謝の涙を流しつつ天の目一つの神の導師の下に国常立大神・塩長彦大神・大国彦大神を斎くべくにはか作りの祭壇の前に天津祝詞を奏上し神徳を賛美し悔い改めの祈願を凝らし敵と味方の障壁もなく宗教の異同も忘却してひたすら神恩を感謝するのみにして忽ち地上の天国は築かれけり

・・・「人(霊止)還りの道」328編へつづく

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