「人(霊止)還りの道」316編


村肝の
心の岩戸の
締まりたる
曲津の通る
門口でなし

心より
神の大道を
明らめよ
天ケ下には
妨げもなし

この門は
心正しき
人々の
大手拡げて
通る門口

わが胸に
門を開けば
忽ちに
これの鉄門は
自ら開く

洒落たこと
言ふ門番が
守りをる
困つたもんに
突き当たりける

よしもなき
事に暇を
潰すより
心の門を
開き通せよ

皇神の
任しのままに
渡り来る
疎略にすな
神様の御子を

軽々しく
どうして鉄門が
開かりよか
曲の猛びの
強き世なれば

曲神が
誠の神と
なりすまし
人を誑かる
闇の世なれば

躊躇ふな
吾は頭てらす
大御神
栄えの門を
開く神なり

いざさらば
頭てらします
大御神
進ませ給へ
これの鉄門を

千早振る遠き神世の昔より
国常立大神は
天地四方の神人を
いと平らけく安らけく
常世の春に救はむと
心を千々に配らせつ
夜と昼との別ちなく
遠き近きの隔てなく
高き卑しき押しなべて
恵の露をたれ給ひ
島の八十島八十の国
諸越山の奥までも
開かせ給ふ有難さ

吾が背の君は天照
皇大神の御任せる
五百津美須麻琉美須麻琉の
玉の威徳に現れまして
活津彦根の神となり
神素盞嗚大神の
御子と仕へて天ケ下
四方の国々隈もなく
厳の教を宣べ給ふ
天教山より降ります
八島の別や敷砂姫の
神の命の後襲ひ
この世を忍び給ひつつ
五六七の御代を待ち給ふ
神の御裔ぞ尊けれ

妾も同じ瑞御霊
神素盞嗚大神の
生ませ給へる珍の御子
妾姉妹八人は
顕恩郷を立ち出でて
おのもおのも身を窶し
今やいづくの野に山に
いとしき妹は逍遥ふか
神の御霊の幸はひて
一日も早く姉妹が
無事なる顔を寄り合せ
楽しむ時を松の世を
五六七の神の御前に
偏に願ひ奉る

・・・「人(霊止)還りの道」317編へつづく

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