人(霊止)還りの道 – 869編

<天之峯火夫神(アマノミネヒヲノカミ)>

天もなく地もなく宇宙もなく大虚空中に一点の「ヽ(ホチ)」忽然と顕れ給ふ
この「ヽ(ホチ)」たるやすみきり澄みきらひつゝ次第々々に拡大して一種の円形をなし円形よりは湯氣よりも煙よりも霧よりも微細なる神明の氣放射して円形の圏を描き「ヽ(ホチ)」を包み始めて「〇ヽ(ス)」の言霊生れ出でたり

此の「〇ヽ(ス)」の言霊こそ宇宙万有の大根元にして「主(ス)の大神」の根元太極元となり皇御国の大本となり給ふ

我「日の本(ヒノモト)」は此の「〇ヽ(ス)」の凝結したる万古不易に伝はりし神霊の妙機として「言霊の助くる国・言霊の天照る国・言霊の生くる国・言霊の幸はふ国」と称するも此の「〇ヽ(ス)」の言霊に基くものと知るべし

キリストの聖書にヨハネ伝なるものあり
ヨ:宇宙の大千世界の意
ハ:無限に発達開展・拡張も意
ネ:声音の意にして宇宙大根本の意

ヨハネ伝首章に曰く
太初に道(コトバ)あり
道(コトバ)は神と偕にあり
此の道(コトバ)は太初に神と偕に在き
万物これに由て造らる
造られたる者に一として之に由らで造られしは無
と明示しあるも宇宙の大根元を創造したる「主(ス)の大神」の神徳を称へたる言葉なり

晴朗無比にして澄切り澄きらひスースースーと四方八方に限りなく極みなく伸び拡ごり膨れ上り遂に「〇ヽ(ス)」は極度に達して「ウ」の言霊を発生せり
「ウ」は万有の体を生み出す根元にして「ウ」の活動極まりて又上へ々と昇り「ア」の言霊を生めり
又「ウ」は降つては遂に「オ」の言霊を生む



スゥ

「〇ヽ(ス)」の活動を称して「主(ス)の大神」と称し又天之峯火夫神(アマノミネヒヲノカミ)又の御名を大国常立神言(オオクニトコタチノミコト)と奉称す

大虚空中に
葦芽の如く一点のヽ(ホチ)発生し
次第々々に膨れ上り
鳴り々て遂に神明の形を現じたまふ

〇ヽ神(スシン)の神霊は〇ヽ(ス)の活動力によりて
上下左右に拡ごり
〇ヽ(ス)
極まりてウの活用を現じたり

「ウ」の活用より生れませる神名を「宇迦須美神(ウガスミノカミ)」と言ふ
宇迦須美は上にのぼり下に下り神霊の活用を両分して物質の大元素を発生し給ひ上にのぼりては霊魂の完成に資し給ふ
今日の天地の発生したるも宇迦須美神の功なり

ウーウーウーと鳴り々て鳴極まる処に神霊の元子生れ物質の原質生まる

故に天之峯火夫神と宇迦須美神の妙の動きによりて天津日鉾神(アマツヒホコノカミ)大虚空中に出現し給ひ言霊の原動力となり七十五声の神を生ませ給ひ至大天球を創造し給ひたるこそ実に畏き極みなり

鈴木慧星 SUZUKI Satose
Shamanism Consulting.

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