人(霊止)還りの道 – 862編

此処は第二霊国おいて有名なる花鳥山でございます
御覧なさい
緑の羽を拡げ
紅の冠を頂き
美しい鳥が四方八方に翺翔し
美妙の声を放ち
又この通り地上の世界にないやうな麗しき花が咲きみだれ香氣を放つてをります
ここは貴方がたの千代の住家でございますよ
食べたい物は何でも望み次第
この麗しき樹木の枝に臨時に熟しますから
それを採つておあがりなさい

一寸エンゼル様にお尋ねいたします
いま霊国と承りましたが
霊国は神司の集まる楽園ではございませぬか
私は〇〇国の小臣
平素は〇〇教を奉じながら
深い信仰も致しませず
また〇〇姫様だとてその通り
〇〇国の王妃として
国民の母として最善をお尽くし遊ばしたもの
神司・牧師ならばいざ知らず
吾々ごとき俗界に心をひたしてをりましたものが
どうしてまた霊国へ来られたものでございませうか
どうもこの理由が分りませぬ

お尋ねの通り
霊国は凡て神司や
国民指導者の善良なる霊の来たるべき永久の住所でございます
今日の現実界において
神司や僧侶や神官・牧師などは一人として霊国へ昇り来る資格を有つてをりませぬ
また天国へは猶さら昇る者なく
何れも地獄に籍をおき
地獄界において昏迷と矛盾と
射利と脱線と暗黒との実を結んで
互ひに肉を削り合ひ
血を啜り合ひ
盲動を続けてをりまする
あなたは生前において神司ではなかつたが
現実界の人間としての最善を尽されました
これは要するに表面的神を信仰せなくても
あなたの正守護神はすでに天界の霊国に相応し
神籍をおいてゐられたのです
凡て宇宙は相応の理に仍つて成り立つてゐるものです
この第二霊国の花鳥山は貴方の物です
貴方の精霊が現界において
已にこの麗しき霊山を造つておかれたのです
誰に遠慮は要りませぬ
永久に富みを栄えて夫婦仲よく神界の御用をお勤めなさい
左様ならば

天津御空を眺むれば
百のエンゼル星の如
輝き玉ひ吾が身をば
あるひは遠く或は近く
守らせ玉ふ有難さ
脚下を伏して眺むれば
堅磐常磐の厳もて
造り固めし神の山
見なれぬ鳥は麗しき
翼拡げて天界の
瑞祥うたひ百花は
艶を競ふて咲き匂ひ
吾等二人の眼をば
心ゆくまで慰むる
あゝ惟神惟神
人の命は現世の
百年ばかりに限らない
幾億年の末までも
吾が精霊は生通し
生きて栄えて花咲かし
誠の稔を楽しまむ
誠の稔を楽しまむ
神は吾等と共にあり
吾等も神と共にあり
神と神とがむつび合ひ
神の御国をいや広に
広めてゆかむ夫婦仲
いや永久に春なれや
いや永久に栄えませ
いや永久に夏来たれ
いや永久に楽しまむ
天はますます高くして
空氣の色はいや清く
地はますます広くして
百草千草みな光る
光明世界の真中で
汝と吾とは世を送る
夢か現か幻か
いやいや決して夢でない
夢の浮世を立ちいでて
真の神のあれませる
真の国へまゐ昇り
真の花を手折りつつ
真の暮らしをいとなまむ
あゝ惟神惟神
御霊幸はへましませよ

鈴木慧星 SUZUKI Satose
Shamanism Consulting.

略歴経歴

t  f  g  m

関連記事一覧

鈴木慧星 BLOG の知的財産権・プライバシー権・肖像権・パブリシティー権等その他の権利または利益を侵害する行為等を一切禁止します

鈴木慧星 BLOG ではソーシャルメディアサービスに関するポリシーと利用規約ならびにルールとマナーに違反する行為等を一切禁止します