人(霊止)還りの道 – 827編

茶の湯の席には四畳半と勝手といふ事があります
四畳半の居畳より左に廻るのを順の勝手と申し右に廻るのを順逆の勝手と申します
順の回り式にして仲の半畳に爐をきり自在鎖をかけるかまたは五徳に釜をかけるかこれを勝手と申します

門に入り右に座敷のあるならば
順勝手とはかねて知るべし

亭主居て左へ廻るを順といふ
これは即ち正の字の心

家造りかねて思案をしてぞよき
建て上りのなきは悪しきものぞと

爐の内に見えにくきほど難儀なは
炭する時に燈火欲しきぞ

枯木だも香へと藤をまとわせて
さすが亭主の手利きとは知る

野も山も花も見ながらに
生ける心を知る人ぞ知る

よりよりに埃を払ふ茶の湯師の
心の塵はさもあらむかし

門に入り左に座敷のあるものは
逆勝手ぞと知るがよろしき

亭主居て右へ廻るを逆といひ
これは即ち従の字の心

鈴木慧星 SUZUKI Satose
Shamanism Consulting.

略歴経歴

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