「人(霊止)還りの道」254編


天の下なる国土を
汗と涙の滝水に
造り固めて清めたる
豊葦原の国の祖
国常立の厳御霊
御稜威も高き貴の宮
高天原に現はれて
百の神たち人草の
守らむ道を宣り伝へ
神の祭を詳細に
布し拡めたる元津祖

天足の彦や胞場姫の
捻け曲れる身魂より
生まれ出でたる曲身魂
八岐大蛇や醜狐
醜女深女や曲鬼の
怪しの雲に包まれて
さも美はしき国土も
汚れ果てたる泥水の
溢れ漂ふ世となりぬ

国常立の神御霊
豊国姫の神御霊
醜の曲霊に憑かれたる
常世の彦や常世姫
千五百万の神々の
罪や穢を身に負ひて
木の花姫の守ります
天教山の火口より
身を躍らして荒金の
地の底まで身を忍び
根底の国を隈もなく
さまよひ巡り村肝の
心を尽くし身をつくし
造り固めて天教の
山の火口に再現し
国常立の厳御霊
野立の彦と名を変へて
あまねく国内を駆け巡り
豊国姫の瑞御霊
野立の姫と現はれて
ヒマラヤ山を本拠とし
身を忍びつつ四方の国
夫婦の水火を合はせつつ
世界隈なく検めて
再び来たる松の世の
その礎を固めむと
自転倒島の中心地
綾の高天と聞こえたる
桶伏山の片ほとり
この世を洗ふ瑞御霊
四尾の山に身を忍び
五つの御霊の経綸を
仕へまつらむその為に
日の大神の神言もて
天の石座相放れ
下津磐根に降り来て
国武彦となりすまし
神素盞嗚大神の
御供の神と現はれぬ

この世を思ふ真心の
清き思ひは仇ならず
現幽神を照り透す
金剛不壊の如意宝珠
黄金の玉や紫の
貴の宝は逸早く
自転倒島に集まりて
三千世界を統べ守る
その礎はいや固く
国常立となりにけり

またもや嬉しき五つ御玉
波に漂ふ竜宮の
一つ洲なる秘密郷
金波漂ふ諏訪の湖
底ひも深く秘めおきし
五つの御霊と称へたる
青・赤・白・黄・紫の
光まばゆき麻邇の玉
持たせ給ひてはるばると
黄金翼の八咫烏
天津御空を輝かし
雲路を別けて自転倒の
松生ひ茂る神の島
綾の聖地に程近き
恵も深き由良の海
その川口に聳り立つ
秋山彦の神館
心の色は綾錦
空照りわたる紅葉姫
夫婦の水火も相生の
松葉茂れる庭先に
十曜の紋の十人連
しづしづ帰り降り来る
その御姿の尊さよ
いよいよここに五つ御玉
国武彦も永久に
隠れてこの世を守りゆく
玉依姫のおくりたる
麻邇の宝珠は手に入りぬ

時は待たねばならぬもの
時ほど尊きものはなし
この世を造り固めたる
元の誠の祖神も
時を得ざれば世に落ちて
苦しみ深き丹波路の
草葉の影に身を凌ぎ
雨の晨や雪の宵
尾の上を渡る風にさへ
心を苦しめ身を痛め
天地のあめにわが力
尽くさむ由も泣くばかり
胸もはり裂く時鳥
八千八声の血を吐きて
時の来たるを待つうちに
今日は如何なる吉日ぞや
神世の姿甲子の
九月八日の秋の庭
御空は高く風は澄み
人の心も涼やかに
日本晴れのわが思ひ
瑞と厳との睦び合ひ
八洲の国を照らすてふ
三五の月の御教の
元を固むる瑞祥は
この世の開けし初めより
まだ新玉のあが心
天津御空の若宮に
鎮まりいます日の神の
御前に慎み畏みて
国常立の御分霊
国武彦の隠れ神
はるかに感謝し奉る

千座の置戸を身に負ひて
この世を救ふ生神の
瑞の御霊と現れませる
神素盞嗚大神の
仁慈無限の御心を
喜び敬ひ奉り
言依別の神司
この行先の神業に
又もや千座の置戸負ひ
あれの身魂と諸共に
三柱揃ふ三つ身魂
濁り果てたる現世を
洗ひ清むる神業に
仕へまつらせ天地の
百の神たち人草の
救ひのために真心を
千々に砕きて筑紫潟
深き思ひは竜の海
忍び忍びに神業を
仕へまつりて松の世の
五六七の神の神政を
心を清め身を浄め
指折り数へ待ち暮す
あが三柱の神心
完全に委曲に聞し召し
天津御空の若宮に
堅磐常磐に現れませる
日の大神の御前に
重ねて敬ひ願ぎまつる

・・・「人(霊止)還りの道」255編へつづく

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