「人(霊止)還りの道」249編


アふげば高し久方の
イ域の空に現はれし
ウづの宮居の蜃氣楼
エにあるやうな姫神の
オほ空高く現はれて

カみの御前を伏し拝み
キよき正しき太祝詞
クも井に高く詔りあげし
ケ色はことに美しく
コばると色の山の上を

サし登りたる神司の
シろき顔容珍の衣
スわの湖影清く
セまりきたれる地恩郷
ソら高々と現はれぬ

タか天原の神の国
チ五百万の神人の
ツき添ひまつる崇高さよ
テに手に玉を携へて
トこ世の空をうち眺め

ナがき影をば和田の原
ニしや東や北南
ヌりたるごとき空の色
ネ底の国まで照り渡る
ノぞみも遂げて神人が

ハなの顔容・月の眉
ヒだり右りの待女は
フじの額に雪の肌
ヘぐり山のそれのごと
ホほべも春の花の色

マなこ涼しく眉濃く
ミだれ髪さへ顔に垂れ
ムつび合ふたる神と人
メぐり大足神の世の
モもの花咲く弥生空

ヤ千代の君を寿ぎて
イづみも清き湖の底
ユふに言はれぬ麗しさ
エに見るごとき光景は
ヨにも稀なる眺めなり

ワが言霊の清ければ
ヰづくの空も澄み渡り
ウきつ沈みつ行く雲の
ヱらぎ栄えて永久に
ヲさまる御代を守れかし

・・・「人(霊止)還りの道」250編へつづく

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