国常立尊(クニトコタチ)

ほつまつたゑとみかさふみに登場する神人で単独の神では無いと云われてます
ウヒヂニ・スヒヂニより前の世にまだ男女の区別が無かった時代の陽陰両性を併せ持つ独神の総称です

トコヨ神
往にし神(古神)天地開く神
室屋の神

+++

「ウヒヂニ・スヒヂニ」
日本神話に登場する神であり神世七代の第3代の神
ウヒヂニ=男神
スヒヂニ=女神
それまでは独神であったがこの代ではじめて男女一対の神となったと云われてます
神名のウは泥の意であり古語でうきを顕してます
神名のスは砂(沙)の意であり大地が泥や沙によってやや形を表した様子を表現してます

+++

国常立尊(クニトコタチ)とは最も厳密な意味での神の時代の神だと云えます
語義
くに(地)+とこ(疾/底・床)+たち(立ち・発ち)

「くに」
あめ(天)に対するくに(地)の意

「とこ」
とく(疾く)の名詞形で早・先・前の意
とっくの昔のとっくの変態
とこは土台・基礎の意も併せ持つ

「たち」
たつ(立つ・発つ)の名詞形で発・起の意

「くにとこたち」
地の先発者・地の先駆者・地の土台を立てる者などの意

+++

「ウヒヂニ・スヒヂニ」より前の世代を列記

第一世代<天尊>
天御中主神「ミナカヌシ」(1神)
八元神「ト・ホ・カ・ミ・ヱ・ヒ・タ・メ」(8神)

第一世代<地尊>
五座の神「キ・ツ・ヲ・サ・ネ」(5神)
六腑の神「ア・ミ・ヤ・シ・ナ・ウ」(6神)

第二世代
「クニサツチ」(1神)

第三世代
「トヨヌンヌ」(1神)

最も広い意味ですべてを総称してクニトコタチと云います
最も狭義ではミナカヌシの1神+ト・ホ・カ・ミ・ヱ・ヒ・タ・メの9神を指してクニトコタチとも云われてます

+++

9神はアメミコト(天尊)と呼ばれいて天に還ってからの名
アメトコタチ(天常立尊)
アマコノカミ(天九の神)
コホシ(九星)
モトモトアケ(元元明)

+++

ミナカヌシ(天御中主神)は根源神アメノミヲヤの最初の分霊で人類の始祖として初めて地上に降誕し地上に万物を生んだ神であると云われてます
ト・ホ・カ・ミ・ヱ・ヒ・タ・メ(天元神)の8神は総称してアモトカミ(天元神)やヤモトカミ(八元神)とも呼ばれます
ミナカヌシ(天御中主神)の子として生れ地上の八方に国君として下りト・ホ・カ・ミ・ヱ・ヒ・タ・メの8国を建てたと云われてます
日本にはヱの尊とトの尊が下がったと云われてます

ミナカヌシ(天御中主神)+ト・ホ・カ・ミ・ヱ・ヒ・タ・メ(八元神)の9神にキ・ツ・ヲ・サ・ネ(五座の神)とア・ミ・ヤ・シ・ナ・ウ(六腑の神)の11神を含める場合があります
この11神はクニミコト(地尊)と呼ばれ天に還ってからの名はワノソヒカミ(地の十一神)・ウマシアシガイヒコヂカミ(可美葦牙彦舅神)などと呼ばれ別名がとても多いです

ト・ホ・カ・ミ・ヱ・ヒ・タ・メ(天元神)の世代の後を受けて地に下り国君として八方を治めました
日本には4神が降りてきたと云われてます
キ・ツ・ヲ・サ・ネ(東西央南北)の5神は総称してヰクラノカミ(五座の神/五臓の神)と呼ばれてます
ア・ミ・ヤ・シ・ナ・ウの6神は総称してムワタノカミ(六腑の神)と呼ばれてます
ここまでの第一世代の合計20神の世代をみかさふみではフソヨ(二十代)と呼んでます

+++

第一世代では地球全体で20神の世代なので単純に20神が順番に地に降りて来て国君となったということではないと云われてます
日本の場合ヱの尊とトの尊は「代わる代わりに世を継いだ」と云う記述があります
第二世代のクニサツチと第三世代のトヨクンヌの2世代を特にクニトコタチと云われる場合もあります

+++

クニトコタチの七代の神と云う記述が存在しています

クニトコタチの
七代の神

サコクシロ
よりの星

五座の神の
生り出てて
七代の内の
天つ事

第二世代のクニサツチに至るまでの日本の国君の歴史を顕している云われてます
トコタチ=クニサツチ+トヨクンヌ
ミナカヌシ+ヱの尊+トの尊+地尊 ×4=7世代
この後にクニサツチ→トヨクンヌと続きます

ミナカヌシより
ヱの代に増し減り
一度トの代にも
寿変わり
地尊
四度替りトコて
タチの代は変らず

鈴木慧星 SUZUKI Satose
Shamanism Consulting.

略歴経歴

t  f  g  m

関連記事一覧

鈴木慧星 BLOG の知的財産権・プライバシー権・肖像権・パブリシティー権等その他の権利または利益を侵害する行為等を一切禁止します

鈴木慧星 BLOG ではソーシャルメディアサービスに関するポリシーと利用規約ならびにルールとマナーに違反する行為等を一切禁止します