「浅草|伝承」



「浅草寺(せんそうじ)」

<所在地>
東京都台東区浅草2丁目3番1号
<宗旨>
聖観音宗(総本山)
<山/寺号>
金龍山/浅草寺
<御本尊>
聖観世音菩薩(秘仏)
<お前立本尊>
聖観世音菩薩(慈覚大師円仁作)
<本尊示現日>
推古天皇36年(628年)3月18日
<開基>
勝海上人
<中興開山>
慈覚大師円仁

東京都内最古の寺
僧・勝海上人が寺を整備し観音の夢告により本尊を秘仏と定め観音像は高さ1寸8分(約5.5センチ)の金色の像と伝わるがこれまで非公開とされる
平安時代の天安元年に延暦寺の僧・円仁(慈覚大師)が来寺してお前立ち(秘仏の代わりに人々が拝むための像)の観音像を造る
元来より天台宗に属すが第二次世界大戦後に独立し聖観音宗の総本山となる
浅草観音・浅草の観音様
坂東三十三箇所観音霊場の札所(13番)
江戸三十三箇所観音霊場の札所(1番)

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浅草「河童伝説」
東京台東区浅草地区西部の合羽橋は道具街として全国に有名
川がなくなった現在でも深夜に河童らしき姿の目撃したと云う噂が絶えません
河童寺(曹源寺)には河童の手のミイラが現存しガラスの扉越しに一般公開されてます

浅草「鬼婆伝説」
浅草を含む台東区の東半分一帯は葦が生い茂る湿地帯であり当時は浅茅が原と呼ばれ隅田川沿いの浅茅が原の真ん中(現在の台東区花川戸あたり)にポツンと一軒のあばら家があり老婆と娘が住んでいました
道に迷って一夜の宿を乞う旅人を招き入れては親切に旅人の面倒をみましたが寝床の枕だけは硬い石であり疲れた旅人がぐっすり寝込むと天井に吊るした大石を旅人の頭の上に落とし頭を潰すと云う残虐な方法で殺し懐中の金品を盗み取って生活していました
老婆は初めて一人の旅人を泊めた晩のこと親切にもてなされたその旅人は深夜に隙を見て娘に不埒な行為に及びそれに氣付いた老婆は旅人を鎌で切り刻みました
娘を傷つけられ老婆は鬼と化しその後は一夜の宿を乞う旅人をことごとく殺しては金品を奪いその死体は裏手の池に捨てました
やがて999人の命を奪い次は1000人目と云う時に浅草観音が若者の旅人に変装して老婆のところに泊まり老婆はいつもように旅人を殺して明かりをつけてビックリ殺した相手は旅人ではなくて自分の娘だったのです
老婆は大いに嘆き仏眼を開いて悔い大きな竜となって池の中へ消えていきました
現在でもこの池を姥が池と云います

浅草「からす天狗伝説」
江戸幕府が開かれる直前に浅草南部の隅田川沿いの街道に正覚寺と云う寺があり庭に大きなかやの木は秋には沢山の実をつけるので皆はかや寺と呼んでました
住職がたいそう碁が好きで腕自慢でもありある日その噂を聞きつけた大柄な山伏の男が和尚との対局を乞うて寺にやってきました
そこで山伏が自分がこの勝負に勝ったら庭にあるかやの木を貰うがどうかと和尚に話を持ちかけたところ腕に自信のある和尚は負けるわけがないと思い申し出を快諾しました
ところが結果は和尚の大負けで山伏はそのまま帰りましたがその年の秋はかやの実が全く実りませんでした
その冬にまた山伏が顕れ私は遠州の秋葉山で火渡りの修行をつんでいる山伏であり約束通りあの時にかやの木の精を秋葉山に運びそのお陰で秋葉山のかやの木の実がたくさん実り仲間の修験者たちも喜んでいると云いそのお礼にと1枚の御札を和尚に渡しました
この御札は火事の災難を払うことができまたかやの木に何か異常が起こった場合は火災の予兆だと思って氣をつけるようにと山伏は和尚に云い残して姿を消しその空を見るとはるか彼方をからす天狗が飛び去って行きました
御札には遠州秋葉山火よけの神と記され印が押してありある日かや寺のかやの木の大枝が折れこれは火災の前兆に違いないと和尚が心配していると案の定近くから出た火が寺に燃え移りかやの大木も燃えてしまい和尚はかやの木の燃え残りの幹で秋葉山の火伏せの神を彫り御札とともに厨子に祀りました
それから8年後にまた大火が発生し立て替えた寺にも火が移りその時に和尚はその厨子を中庭に運び出し一心に祈りました
すると寺の高い屋根のてっぺんにあの山伏が突然顕れふりかかる火の粉を次々になぎ払いそれは燃える炎を背にしてまるで鬼か神の舞のような不思議で力強い姿でした
山伏が火を振り払うと燃え盛る炎はみるみる鎮まりそして立ちのぼった黒い煙はそのまま雲となり大粒の雨を降らせこうして寺をはじめ寺の周囲は火災から免れることができました
屋根を見上げるともう山伏の姿はどこにもなかく山伏は秋葉山の火伏せの神の化身に違いないと皆で手をあわせて感謝しました


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