「心の次元|ウオアエイ」


母音主客「ウオアエイ」対立の間に八父韻「イ・チイキミシリヒニ・ヰ」が存在してます

言霊「ウ」の次元
欲望の段階の次元
人間における最も幼稚な初発段階の性能であり同時にまた人間が生きてゆくための土台となる働きであり仏教では衆生と呼びます

父韻「イ」
明け暮れ欲望の世界に没入し自己の本性が実は広い宇宙そのものだと云う自覚がなく心の手順の初頭に立つ母音の自覚が存在しません
父韻「キ」
自己本来の面目の自覚がなく心の手順は自分の心の中の欲望の一つを掻き寄せる
父韻「シ」
掻き寄せられた欲望の目的が心の中心に静まり不動のものとなり人間の経験・知識・信条と云った自我欲望が決まる
父韻「チ」
その達成のために経験・知識・信条の全部を示す
父韻「ニ」
その中から選ばれた名分が煮詰められる
父韻「ヒ」
その名分に都合のよい言葉が生み出される
父韻「ニ」
その言葉が他の人または社会に向かう
父韻「イ」
動き出す
父韻「リ」
動きは止めども無い欲望の世界へ進展して極まることがない
父韻「ヰ」
欲望の目的と思われ追求されてきたものは次の欲望の発端でありこの世界が際限の無い流転の相であることを示してます

心中のこれで完結と云う終わりはなくそのために最初の言霊「イ」の母音と共に最後の言霊「ヰ」の半母音が欠如してます
欲の世界が目的のために手段を選ばず否や目的のために他のいかなる次元の人間の性能も踏みつけにする傾向は父韻の配列の内の「キシチニ」が示しています
欲望の達成のためには知識も人の感情も道徳心もすべて手段としてます

+++

言霊「オ」の次元
言霊「ウ」の次元で行われた諸現象相互の関連性を概念をもって知識として理解する次元
現象の起こる原因・過程・結果をあらためて再構成してその意味・法則を概念的にまとめる段階であり学問と云います

父韻「イ」
自己の本性が実は広い宇宙そのものだと云う自覚がなく心の手順の初頭に立つ母音の自覚を存在しません
父韻「キ」
何かの現象を見て疑問を感じる時それを心の中心に掻き寄せる
父韻「チ」
その疑問を今まで蓄積された経験・知識全体に照合する
父韻「ミ」
今までの知識と疑問とが統合され止揚される理論を志向する
父韻「ヒ」
言葉として組み立てる
父韻「シ」
検討されて正しいと心に決まる
父韻「ニ」
その理論より行動の名目を立てる
父韻「イ」
行動する
父韻「リ」
次の事態へと発展する
父韻「ヰ」
今ここの一瞬の中にそれ自体で完結した体系でなく結論が次の疑問の始まりとなり際限なく続き半母音の自覚が欠如してます

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言霊「ア」の次元
宗教家や芸術家の心の次元

父韻「イ」
自己の本性即宇宙であることを自覚し母音の自覚を得る
父韻「チ」
行動の最初は感情の宇宙がそのまま発露される
父韻「キ」
その時そのところの一つの関心事やテーマが心の中から掻き寄せる
父韻「リ」
心の中にいっぱい発展拡大する
父韻「ヒ」
一つの表現を得る
父韻「シ」
表現が心の中に行動の目的となって固定される
父韻「ニ」
行動の名目が定まる
父韻「イ」
行動する
父韻「ミ」
その方向のかなたに目標の実現があるであろうことを指し示す
父韻「ヰ」
指示するものが基本要求であり未来の目標であるに留まり今ここの一瞬において完結した思考体系でなく結論は時の経過に委ねられ半母音の自覚を欠くことになります

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言霊「エ」の次元
母音と半母音の自覚が整う次元
古神道で十拳の剣と呼び十音が横に揃って完全な言霊五十音図の思想体系の自覚が成立します
今ここ一念の内に発端も結果も見通された自由で円満無礙な精神の完成が目指されて仏教では菩薩行と云います
魂の自由の自覚を得た人がさらに一念発起して自分以外の人にもこの自由を自覚してもらうためにどのように他人に対処していけばよいかと云う修業を顕わします
この修業の進展の末に人間の最高の精神図表の完成された人を仏教では仏陀と呼びます

父韻「イ」
完全自由な宇宙意識が成り立っていることを示す
父韻「チ」
精神宇宙全体が直接現象として姿を顕わす
父韻「キ」
宇宙の中にあるものを掻き寄せる
父韻「ミ」
結び付き主体の状態と客体の状況を見定めることを意味し宇宙意識の前にあって何ものにもとらわれない精神全体の光に照らされて主体と客体の実相がはっきり把握される
父韻「ヒ」
表面に開き把握された主客の双方を満足させ創造に向かわせる言葉が生み出される
父韻「リ」
言葉は心いっぱいに推し拡がっていく
父韻「ニ」
心の底に行動の確固たる名目が定まる
父韻「イ」
それが心を推進する
父韻「シ」
結論に向かって集約する
父韻「ヰ」
心に完成された結論・結果が確定さる

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言霊「イ」の次元
人間精神進化の最終段階の次元
言霊の世界であり心の鏡として言霊「エ」の選択の次元である創造の心の運び方を会得して人間社会・人間文明を運営してゆく最も確実な手段・方法をいつも明示することが可能にします

父韻「イ」
仏教で比喩的に云う果位の菩薩の衆生救済の心の運び方の図式であり言霊子音を自覚確認するための方法・手段であり父韻「チキミヒリニイシ」のそれぞれの生命意志の活動のリズムと心の運び方とは今ここの一点における社会的創造に言霊「ウ」である欲望と言霊「オ」である概念的探求と言霊「ア」である感情面とをどのように言霊「エ」の選らんで運営していけば理想的社会を実現し得るかの運用法を示す
父韻「チ」
社会的に創造活動を起こそうとする時に心に自分が学び覚え知った限りの言霊五十音図を行動の鏡として掲げることであり古事記では「衝立船戸の神」と呪示していて古神道では「御船代」と云い心の戸として斎立て(衝立)よとの意味を顕わす
父韻「キ・ミ」
主体と客体の実相を明らかにする
父韻「ヒ」
双方を総合する言葉を言霊のうえで検討する
父韻「リ」
言霊での言葉を拡大させる
父韻「ニ」
行動の眼目となる
父韻「イ」
行動として動く
行動の眼目「シ」
結論が確定する
行動の眼目「ヰ」
道徳・政治または個人的な選択行為の実行の中に言霊子音は一つ一つ内観自覚される

+++

言霊「ウ」の次元にある欲望を主体とする人との対応行為の中に「ツクムフルヌユス」の八音があり次に言霊「オ」の次元に住む概念的探求とする人との対応行為の中に「トコモホロノヨソ」の八音があり言霊「ア」の次元にある感情を主体とする人との対応行為の中に「タカマハラナヤサ」の八音があります
それぞれが言霊「エ」の次元にたって救済行為をする主体の側の心の中に自覚されます
同時にこれら三種の対応行為の自己の内面の実相として「テケメヘレネエセ」の言霊「エ」の段の子音が確認できます
合計三十二子音の自覚の成就が人間精神の理想体系の実現であり仏教で云う仏陀でありキリスト教で云う救世主であり儒教の「心の欲する所にしたがって矩のりを超えず」の出現を意味してます


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