「人(霊止)還りの道」210編


仰げば遠しその昔
広大無辺の大宇宙
天地未だ定まらず
陰陽未分のその時に
葦芽のごと萌えあがり
黄芽を含む一物は
たちまち化して神となる
これぞ天地の太元の
大国常立尊なり

その御霊より別れたる
天地の祖と現れませる
国常立の大神は
豊国主の姫神と
力を協せ御心を
一つになして美しき
世界を造りたまひつつ
七十五声の言霊を
うみ出でまして千万の
身霊を造り国を生み
青人草や山河を
うまらに委曲に生み終へて
神伊弉諾の大神や
神伊弉冉の大神に
天の瓊矛を賜ひつつ
修理固成の大神業
依さし給へる折柄に
現はれませる素盞嗚の
神の尊は畏くも
大海原を治しめし

国常立の大神や
豊国主の姫神の
大御心を心とし
千々に御胸を砕かせつ
千座の置戸を負ひ給ひ
八洲の国を治めむと
心を配らせ給へども
天足の彦や胞場姫の
醜の身魂に成り出でし
怪しき霊伊凝りゐて
八岐大蛇や醜狐
醜女深女や曲鬼の
荒ぶる御代と成り果てて
体主霊従の雲蔽ひ
世は常暗となり果てぬ

日の神国を治食しめす
天照します大神は
この状態を畏みて
岩屋戸深く差しこもり
戦き隠れ玉ひしゆ
百の神たち驚きて
安の河原に神集ひ
議りたまひしその結果
神素盞嗚の大神を
天地四方の神人の
百千万の罪科の
贖罪主と定めまし
高天原を神追ひ
追ひたまへば素盞嗚の
神は是非なく久方の
尊き位を振りすてて
大海原に漂へる
島の八十島百国の
山の尾の上の曲神を
言向和し麗しき
五六七の神代を始めむと
百の悩みを忍びつつ
八洲の国を遠近と
漂浪ひ給ふぞ尊けれ

・・・「人(霊止)還りの道」211編へつづく

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