「人(霊止)還りの道」206編


主神なる主は水火の息を呼吸して無限にその生命を保ちまた宇宙万有の生命の源泉となり玉ひます
そして太陽神なる太陽もまた水火の息を呼吸して光温を万有に与えへます

太陽神の呼吸する大氣は太陰神の呼吸する大氣ではありません
人の呼吸する大氣は主および日月の呼吸する大氣ではありません
万物の呼吸する大氣もまたそれぞれに違つてます
すべて神の呼吸する大氣とは現体の呼吸する大氣ではなく霊界と現実界とは凡ての事象の相違があることは是にても明らかです
しかしながら霊界も現実界も外面より見ればその殆んど相似してゐるものであり現実界の一切は霊界の移写なるを以てなるがゆゑです

高天原の天国とは主の御神格に由りて所成せられてます
全徳の人のゆく天国と三徳・二徳・一徳の人のゆく天国とはそのおのおの高下の区別があります
そして主を見る人の徳の高下に由つて主の御神格に相意があります
これは主を見るところの霊身および塵身にその徳の不同なる情動に由りてその標準を定むるためです

天国には霊身の善徳の如何に由つて高下・大小の種々の団体が開かれてます
主を愛し主を信じて徳全きものは最高天国に上り最歓喜の境に遊び主の御姿もまた至真・至美・至善に映じます
おのおの徳の高下において天国に種々の区別が現出し主の神格を見る眼に高下勝劣の区別ができます

天国外に在る罪悪不信の徒にいたつては主の御神格を見ると苦悶に堪へずかつ悪相に見え恐怖措く能はさるにいたります

主が天国の各団体の中にその神姿を現はしたまふときはその御相は一個の天人に似させたまひます
されど主は他の諸多の天人とは天地の相違があります
主の御神格とは主みづからの神身の全徳に由つて赫きたまふからです

<一霊四魂>
一霊(直霊)
四魂(荒魂・和魂・奇魂・幸魂)
四魂にはおのおの直霊といふ一霊が之を主宰してます

四魂が全く善と愛と信とに善動し活用するを全徳と曰ひます
全徳の霊身および塵身は直ちに天国の最高位地に上ります

三魂の善の活用するを三徳と云ひます
三徳の霊身および塵身は第二の天国に進みます

二魂の善の活用するを二徳と云ひます
二徳の霊身および塵身は第三の天国に進みます

一魂の善の活用するを一徳または一善と云ひます
一徳の霊身および塵身は最下級の天国へ到ります

一徳一善の記すべきなき徒は草莽間に漂浪または天の八衢に彷徨します

悪の強き不信・不愛・不徳なる徒はその罪業に応じてそれぞれの地獄へ堕し罪相当の苦悶を受けます

・・・「人(霊止)還りの道」207編へつづく


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