「人(霊止)還りの道」690編


神の恵みに浴したる
この里人は村肝の
心を清浄潔白に
濁り汚れの跡もなく
霊耳を開きて天人が
現はれ来たり舞ひ遊ぶ

三千世界の声を聞き
象馬牛車や鐘鈴の
微妙の楽に耳澄ませ
琴瑟簫笛勇ましく
清き涼しき歌の声
百人たちの歓声は
天地も揺るぐばかりなり

数多のエンゼル下り来て
楽をば奏し玄妙の
唱歌の声は澄み渡る
老若男女はいふも更
海川山野谷々の
空駈けりゆく祥鳥は
迦陵頻伽か鳳凰孔雀
鶴鷲鷹や鶯の
その啼声は天地に
親和し来たり天国を
地上に建てしごとくなり

地獄に起こる大苦悶
阿鼻叫喚の声もなく
餓鬼の飢渇の叫びなく
飲食求むる声もせず
曲の阿修羅が大海の
傍に住みて自ら
囁き呪ふ影も無し
皆一切に神の教
喜び勇みて聴聞し
人と獣の分ちなく
喜び勇むぞ尊けれ

朝日は照るとも曇るとも
月は盈つとも虧くるとも
清浄無垢の御霊をば
照らして渡る世の中に
いかでか曲の襲はむや
アヅモス山の聖場は
須弥仙山の光景を
完全に委曲に現出し
三千世界の鎮めぞと
八千万劫の末までも
照り輝くぞ目出たけれ

三月三日の瑞御霊
五月五日の厳御霊
三五の月の光をば
いと円満に照らさむと
互ひに誠を語り合ひ
誓ひを立てし目出たさよ

・・・「人(霊止)還りの道」691編へつづく


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