「人(霊止)還りの道」191編


爾速須佐之男命
乃ち
その童女を湯津爪櫛に取成して
御美豆良に刺して
その足名椎・手名椎神に告りたまはく
汝等
八塩折の酒を醸み

垣を造り迴し
その垣に八つの門を造り
門毎に八つの佐受岐を結ひ
そのさずき毎に酒船を置きて
船毎にその八塩折の酒を盛りて
持ちてよと
のりたまひき

そこで速須佐之男命は足名惟・手名惟なる変性男子の霊魂に対つて告りたまふた御言葉は幸ひ残れるオトメはかくのごとく湯津爪櫛に取成し御美豆良に刺して立派に日本魂(大和魂)を造り上げたといふことは全く天津神の御霊徳と吾が御魂の活動と汝が命の至誠の賜であるから第一に天地八百万の神に精選した立派な美味なるいはゆる八塩折(ヤシホヲリ)の神酒を醸造しかつ汚穢を防ぐために清らかな瑞垣を四方に作り廻してその垣ごとに祭壇(八つ門)を設けて祭壇ごとに祝詞座をこしらへ酒の甕の腹満て並べて神々に報恩謝徳の本義を尽すべく詔りたまひました

その童女(オトメ)を湯津爪櫛(ユツツマグシ)に取成して
御美豆良(ミミヅラ)に刺して

瑞の霊魂なる速須佐之男命は二霊一体なる神政開祖(厳の御魂)の神人より男と女(オトメ)の守護と化育とを一任され一大金剛力を発揮して本来の日本魂(大和魂)に立替へ立直し更に進んで其の実行者としたまふた意です

湯津爪櫛(ユツツマグシ)
霊主体従の真の日本魂(大和魂)を発揮せる神の御子と立直したまひて神霊の経綸を進むる意です

言霊「ユ」
天地・神人・顕幽・上下一切を真釣り合はせ国家を安寧に民心を正直に立直す大努力なる意です

言霊「ツ」
日の大神の御稜威を信じ大金剛力の至誠心を降り起こし言行心一致の貫徹を期しもつて神霊の極力を発揮なる意です

言霊「ツ」
生成化育の大本合致し大決断力を発揮し実相真如の神民なる意です

言霊「マ」
人種中の第一位たる資格を保ち胸中常に明らかにして無為円満なる意です

言霊「グ」
暗愚を去つて賢明に帰し万事神助を得て意のごとく物事成功なる意です

言霊「シ」
信仰堅く敬神尊皇報国の忠良なる臣民の基台なる意です

御美豆良(ミミヅラ/御角髪)
日本魂(大和魂)の実言実行者となりてその霊魂は真神大神の御列に加はるべき真の御子なる意です

言霊「ミ」
形体具足成就して日本神国の神民たる位を各自に顕はし定めて真実を極めもつて瑞の御魂に合一なる意です

言霊「ミ」
ス(〇ゝ)の御威徳を明らかに覚知し惟神の大道を遵奉し実行しもつて玲瓏なる玉のごとき身魂なる意です

言霊「ツ」
真神大神の分身分霊として天壌無窮に真に生命を保全し肉体としては君国を守り霊体として神と人民を助け守る意です

言霊「ラ」
言行心の三事完全に実現し本末一貫・霊主体従の臣民となりて自由自在に本能を発揮なる意です

酒(サケ)
大神に献るときは第一に御神慮を和らげ勇ませ歓ばせ奉る結構な供へ物です
しかし体主霊従の人間(ジンカン)がこれを飲むと決して碌なことは出来ません
同じ種類の酒でも御魂相応に種々の反応をきたすものであり悪霊の憑つた人間(ジンカン)が呑めば直ちに言語や動作や精神が悪の性来を現はしかつ酔ひかつ狂ひ乱れ暴れそして更には泣くもの・笑うもの・怒るもの・妙な処へ行きたくなるものなど種々雑多に変化して身魂の本性を現はし吐いたり倒れたり苦しみ悶えたりします
常に至誠至実の人(霊止)にして心魂の下津岩根に安定したものはたとへ酒を常に得呑まぬ人でも少々くらゐ時に臨んで戴いたところが決して前後不覚になつたり倒れたり苦しんだり動作や言舌や精神の変乱するものでなく心中ますます爽快を覚え笑み栄え勇氣を増し神智を発揮するものです
これはすべて身と魂との性来関係によるものです

須佐之男命は神徳を以てし物質力を以てし自然力を以てし教戒を以てし慈愛を以てしかくの如く天下の万民の身魂を遊ばして足名惟・手名惟の身魂に御渡しになるについては相当の歳月を要し玉ふたなり
人(霊止)は須佐之男命の種々の御辛苦を嘗めさせ玉ふその神恩を忘れてはならぬなり

・・・「人(霊止)還りの道」192編へつづく


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