「人(霊止)還りの道」175編


五六七の殿に招集る
清き心にかけまくも
かしこき天の御中主
皇大神をはじめとし
高皇産霊の大御神
神皇産霊の大御神
大地の遠津祖神の
国常立の大御神
豊国主の大御神
日の神国を知食す
天照皇大御神
神素盞嗚の大御神
須世理之姫の大御神
御空を伝ふ月読の
皇神はじめ奉り
天津神たち八百万
国津神たち八百万
神の稜威も大八洲
嶋の八十嶋八十の国
所どころの大社
小さき社に常永に
鎮まりたまふ千万の
神に従ひつかへます
御供の神や千早振

遠き神代の昔より
世に落ちももの苦しみを
受けさせたまひし神々の
一柱だに漏るるなく
遣ちなく殊に幽事
知らしたまへる八百米や
杵築の宮に現れませる
大国主や大物主
医薬の術と禁厭の
道に幸はひ玉ふてふ
少彦名の神御魂
四ツ尾の御山本宮の
桶伏山に鎮まりし
世の大元の大御神
枝葉の神はいふもさら
天をば翔り国駈ける
カラや大和の仙人ら
すべて世にあるもろもろの
正しき清き御霊たち
ただ一柱も漏れませず
守りたまひて人々の
正しき御霊に奇魂
清くうつらせたまひつつ
身魂を洗ひ水晶の
かがやき渡る魂となし
広けく深く神界の
仕組を悟らせたまへかし
天勝国勝・奇魂
千憑彦神・曽富戸神
またの名・久延毘古神御魂
あらゆる人に惟神

御魂幸はへましまして
各自の御魂に優れたる
御魂かからせ玉ひつつ
今日が日までも知らずして
神の依さしの神勅を
いと疎略にあつかひし
つみ咎けがれ過を
直日に見直し聞直し
ゆるさせ玉ひて神々の
神慮を深くさとるべく
神幽現の御聖言
守らせたまへ神国の
御祖の神の御前に
かしこみ敬ひ願ぎまつる

国常立の大神の
御言かしこみ諾冉の
二柱神ただよへる
地球をば修理固成むと
天の沼矛をさし下ろし
塩コヲロコヲロにかき鳴して
淤能碁呂嶋を生みたまひ
御国の胞衣と定めつつ
天の御柱・国柱
見立てたまひて八尋殿
作りたまひて二柱
妹兄の道をとこしへに
婚姻たまひて大八洲
国々嶋々あまた生み
青人草の始祖たちや
万の物を生みたまひ
あまねく諸の神人を
地上に安住させむため
太陽・大地・太陰の
諸の神たち生み玉ひ
おのもおのもの神業を
依さしたまひて万ごと
始め開かせ絶間なく
勤しみたまへる有難さ

天照皇大御神
国の御祖の大神の
大御心を心とし
青人草をことごとく
めぐみ幸はひ愛くしみ
いや益に蕃息栄えしめ
功竟へたまふを初めとし
大御神業をば受け持ちて
天津国をば知食し
五穀の種を覧し
これの尊き種物は
現しき青人草たちの
食ひて活くべきものなりと
詔らせ玉ひて四方の国
隈なく植ゑつけたまひたる
ごとく御霊の幸はひて
世人の霊魂の糧となし
四方の国々嶋々へ
聞かせたまへ惟神
尊とき神の御守りに
神の言霊幸はひて
荒ぶる神をことごとく
払ひに払ひ語問ひし
岩根木根立醜草の
その片葉をも語止めて
これの教に一すぢに
靡かせたまへ天地の
神の御前に願ぎまつる

・・・「人(霊止)還りの道」176編へつづく


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