「人(霊止)還りの道」164編


故爾に各天の安河を中に置きて宇氣布ときに
天の真名井に振り漱ぎてさがみにかみて吹き棄つる氣吹の狭霧に成りませり神の御名は

天の安河(アメノヤスカワ)
非常に清浄な所の意であり綺麗で清らかな公平無私の意です
すべて河の流れやうに少しもとどこほらない留まらない所とは綺麗でありモノをためることは腐敗を意味します

氣吹の狭霧(イブキノサギリ)
鎮魂の意であり初め先づ鎮魂して各自の御霊をしらべいかなる守護神があらはれてゐるか霊魂の集中を審めて見る意です
静坐瞑目して鎮魂致すところの意と同じです

天照大御神と須佐之男命は天の安河をまん中にして公平無私なる鏡を立てて両方から誓約(ウケヒ)をせられました
その誓約とは互いのお用ゐになってをります御霊を互いが御受けになりて氣吹の狭霧を成すことの意です

<天照大御神>
御霊:八坂の勾瓊
ヤサカノマガタマ
平和の象徴の意

<須佐之男命>
御霊:十拳の剣
トツカノツルギ
武士の魂であり大和魂の意

須佐之男命は十拳の剣を天照大御神へ渡し天照大御神はこれを三つに折りました
その時に三女神がお生まれになりました

<三女神>
多紀理毘売命
市寸島比売命
多岐都比売命

三女神を三人の霊(ミツノミタマ)と云い瑞の御魂と云います
三月三日の節句を女の節句として祝ふ由来です

この三女神は現在も竹生島に祀られてます
安芸の宮島には市寸島比売命が祀られてます

多紀理毘売命
(タギリビメノミコト)
尚武勇健の神

市寸島比売命
(イチキシマヒメノミコト)
稜威直進・正義純直の神

多岐都比売命
(タキツヒメノミコト)
突進的勢力迅速の神

竹生島(チクブジマ)
竹生(タケナリ)と書き古来より武器の神です
武器と云うのは竹が始まりであり先づ竹槍を造りました
次に竹で箭を造り弓をこしらへることを発明しました
武器の初めは竹であったゆゑに武をタケと読みます
建速須佐之男命の御霊である刀をを持つ意を建速(タケハヤ)と云います

須佐之男命は天照大御神より八坂の勾瓊を御受けになって天の真名井の綺麗な水にすすぎました
その時に五柱男命がお生まれになりました

<五柱男命>
正勝吾勝勝速日天の忍穂耳命
天の菩卑能命
天津日子根の命
活津日子根命
熊野久須毘命

五柱男命を五男の霊(イツノミタマ)と云い厳の御霊と云います
仏教では八大竜王と唱へ京都の祇園では八王子と云う御祭りの由来です

正勝吾勝勝速日天の忍穂耳命
(マサカアカツカチハヤヒアメノオシホミミノミコト)
不撓不屈勝利栄光の神

天の菩卑能命
(アメノホヒノミコト)
血染焼尽の神

天津日子根の命
(アマツヒコネノミコト)
破壊屠戮の神

活津日子根命
(イクツヒコネノミコト)
打撃攻撃電撃の神

熊野久須毘命
(クマヌクスビノミコト)
両刃長剣の神

<天照大御神>
厳の御霊
五柱男命(変性男子)
ごくお優しい鏡からぬけ出たやうな玲瓏たるが実はお疑がふかく勇ましさとえらい勢ある御霊です

<須佐之男命>
瑞の御霊
三女神(変性女子)
表面こはい暴逆であるが実はごく優美しいよい心のである御霊です

天照大御神の言向け和はせとは言葉をもって世界を治めよの意です
珠(八坂の勾瓊)をもって充分に平和を旨として治めてゆかなくてはいかぬと云うのが天照大御神の霊性の御心です
しかるに須佐之男命は根の堅州国へ行くについても武備を非常にさかんにして軍艦をたくさんこしらへ大砲をたくさん造ると云ふいはゆる武装的平和の霊性の御心です

日本人の心のなかには武備があり大和魂(日本魂)があります

大和魂(日本魂)とは
表面は三女神(瑞の御霊/変性女子)の霊性を持ちその奥には五柱男命(厳の御霊/変性男子)の霊性を持つ御魂です

剣とは男の魂
鏡とは女の魂

身魂の善悪をあらためる

・・・「人(霊止)還りの道」165編へつづく


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