「人(霊止)還りの道」162編


乃ち天に参上りますときに
山川悉に動み
国土皆震りき
あが那勢の命の上り来ます由は
必ず善しき心ならじ
我が国を奪はむと欲すにこそ
御髪を解き後美豆羅に纏かして

須佐之男命は父神の伊弉諾大神に
「しからば私は根の堅洲国にまゐります」
「しかしそれにつきましては高天原にます姉神の天照大御神に一度お暇乞ひをいたして参りたいと存じます」
「高天原に上ります」
と申されました

天に上りになるとは神界では高天原であり今日にたとへると国の政治の中心の意です

いよいよ須佐之男命が高天原に上りたまはむとするときに山も川もことごとく動き国土はみな震ひ出しました
すなわち物質界の上にも精神界の上にも大地震が起こりました

この大地震とは形容であり社会万民すべてのモノが今さらのやうに驚きそして国土の神々が一度に震駭した意です
今日にたとへると内乱が起ったと云うやうな非常な騒ぎの意です

須佐之男命がこれから根の堅洲においでになるについては今度お暇乞ひのために高天原にお上りになると云うので国中が非常な大騒ぎでつひには騒乱が起りました
その一方で天照大御神は須佐之男命が天に上るについては国中大騒ぎであると云うことを聞し召されて大いに驚きになり弟神の須佐之男命が海原を治さずして高天原に上って来ると云うことであるがこれはかならず美しい心ではなく吾の主宰するところの高天原を占領に来るのであろうと仰せになり天照大御神は男の髪のやうに結び直して大丈夫(マスラオ)の装束をしてあまたの部下を整列せしめて戦ひの用意をなさりました
天照大御神は須佐之男命の美しい心を悪き心をもって上って来たのではあるまいかとお疑ひになりました

天照大御神とは変性男子の厳御魂の霊性です
須佐之男命とは変性女子の瑞御魂の霊性です

変性男子の霊性とは元来よりお疑がふかく吾の国を奪りに来るあるひは自分の自由にするつもりであろうなどと御心配される性質があります

・・・「人(霊止)還りの道」163編へつづく


関連記事一覧


無料メルマガ

お名前

メールアドレス


(ドメイン satose.jp 受信設定)

スポンサーリンク

Amazon

楽天市場

Y!ショッピング

Y!トラベル

ブログポリシー

鈴木慧星の名称およびブログの全部または一部をリンク・複製・引用・転用・転載・改変・アップロード・掲示・送信・頒布・販売・出版等を一切禁止します

ソーシャル・ネットワーキング・サービスの利用規約ならびにソーシャルメディアに関するポリシーおよびルールとマナーに違反する行為等を一切禁止します