「人(霊止)還りの道」612編


オイ
せつかくお前が生前においていろいろと結構な話をしてくれたが
しかしながらその話はスツカリ霊界へ来て見ると
間違ひだらけで
サツパリ方角が分らぬやうになり
今日で十年の間この原野に彷徨うてゐるのだ
これから先へ行くと
八衢の関所があるが
そこから追ひかへされて
かやうなところで面白からぬ生活をやつてゐるのだ
お前のためにどれだけ苦しんでゐる者があるか分かつたものではないワ

誰もかれも
会ふ人ごとに不足を聞かされ
たまつたものぢやない
ヤツパリ私のいふことは違うてをつたのかなア

お前は〇〇〇〇教を俺に教へてくれた先生だが
あの教はみな兇党界の神の言葉だつた
それゆゑ妙な所へ落とされるところだつたが
産土の神様のおかげによつて
霊界の方へやつてもらうたのだ
しかしながら生前において誠の神様に反き
兇党界ばかりを拝んだ罪が報うてきて
智慧は眩み力はおちかやうなところに修業をいたしてをるのだ


困つたことが出来たものだなア
今は改心して三五の教に入つてゐるのだ

その時は悪氣でしたのでないから

許してもらはな仕方がない
どうぞ皆さまに会つてお詫びをしたいものだ

三五の教だつて
お前の慢心が強いから
肝腎の神様の教は伝はらず
ヤツパリお前の我ばかりで
人を導いて来たのだから
地獄道へ堕ちたのもあり
ここに迷うてゐるのも沢山ある
なにほど尊い神の教でも
取次が間違つたならば
信徒は迷はざるを得ないのだよ

何と難かしいものだなア
われわれ神司は一体どうしたらいいのだらうか
訳が分らぬやうになつてしまつた

何でもない事だよ
何事もみな神様のお蔭
神様の御神徳によつて人が助かり
自分も生き働き
人の上に立つて教へることが出来るのだ
自分の力は一つもこれに加はるのでないといふことが合点がゆけば
それでお前は立派な神司だ
あまり自分の力を頼つて慢心をいたすと
助かるべき者も助からぬやうなことが出来するのだよ
これから先には沢山の
お前に導かれた連中が苦しんでゐるから
そのつもりで行つたがよい

今までは
吾々が祝詞の力によつて天国へ救へるもの
または導けるものと思うてゐたが大変な間違ひだつた
これは神様のお力によつて救はれるのだつた
今までは自分の力で人を救うと思ひ
また人の病を自分の力で直すと思うてたが慢心だつたのだ
もうこの上は神様に何事も任せて
お指図を受ける外はない
あゝ惟神霊幸倍坐世

・・・「人(霊止)還りの道」613編へつづく


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