「人(霊止)還りの道」139編


天と地とはとこしへに
陰と陽との生きどほし
神の水火(イキ)より生まれたる
人(霊止)は神の子・神の宮

生くるも死ぬるも同じこと
これをば物にたとふれば
神の世界は故郷の
恋しき親のゐます家
この世に生まれた人生は
露のしとねの草まくら
旅に出たる旅人の
辿りたどりて黄昏に
いづれの家か求めつつ
これに宿りしその時は
この世を去りし時ぞかし

一夜の宿を立ち出て
またもや旅をなす時は
また人と生まれ来て
神の働きなす時ぞ

生まれて一日はたらひて
死んで一夜をまた休む
死ぬといふのは人の世の
果にはあらず生魂の
重荷をおろして休む時
神の御前に遊ぶとき
栄えの花の開くとき
歓喜充てる時ぞかし

またもや神の命令に
神世の宿を立出て
ふたたび人生の旅をする
旅は憂いもの辛いもの
辛い中にもまた一つ
都にいたる限りなき
歓喜の花は咲き匂ふ

神の御子たる人の身は
生まれて死んでまた生まれ
死んで生まれてまた生まれ
死んで生まれてまた生まれ
どこどこまでも限りなく
堅磐ときはに栄えゆく

常磐の松の美し世の
五六七の神の太柱
玉の礎つき固め
高天原に千木高く
宮居をつくる働きは
神の御子たる人の身の
勤めの中の勤めなり

あゝ頼もしき人の旅
あゝ頼もしき人の身の
人は神の子・神の宮

神と人とは生き替り
死に替りして永久に
五六七の世まで栄え行く
五六七の世まで栄えゆく

・・・「人(霊止)還りの道」140編へつづく


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