「人(霊止)還りの道」120編


神の御稜威もいや高く
恵みも深き和田の原
抜き出て立てる不二の山
雲を摩したる九山八海の
神の集まる青木ケ原に
黄泉軍を言向けて
凱旋したる伊弉諾大神は
上瀬は瀬速し
下瀬は瀬弱しと詔り玉ひ
初めて中瀬に降潜きて
美しき身魂をそそぎ
選り分け各々の司の神を定め給へり

大禍津日神(淤勝山見)
悪鬼邪霊の監督と誅伐を加ふる神
志芸山津見・竹島彦・鷹取別・中依別に大禍津日神の神業を分掌せしめ給ひ

八十禍津日神(大国彦)
各地に分遣されて小区域の禍津神の監督と誅伐を加ふる神
美山別・国玉姫・広国別・広国姫に八十禍津日神の神業を分掌せしめ給ひ

神直日神(豊国姫)
月照彦・足真彦・少彦名・弘子彦に神直日神の神業を分掌せしめ給ひ

大直日神(国直姫)
高照姫・真澄姫・純世姫・竜世姫・言霊姫に大直日神の神業を分掌せしめ給ひ

伊豆能売神(木の花姫神・日の出神)

すべて神人の身魂はその霊能の活用いかんによりて優劣の差別があり上中下の三段に大別されます
さらにこれを細別をすると正神界も邪神界も各々の百八十一の階級になります
邪神はつねに正神を圧迫し誑惑し邪道におとしいれむと昼夜間断なく隙をうかがひつつあります

第三段の身魂の
垢を洗はむがために底津綿津見神・底筒之男神を任じ給ひ

第二段の身魂を
洗ひ清むるために中津綿津見神・中筒之男神を任じ給ひ

第一段の身魂を
洗ひ清むるために上津綿津見神・上筒之男神を任じ給ひ

第三段から第一段までの神はいづれも瑞の御魂の活動にして大和田原の汐となりて世界をめぐり雨となり雪となりて物質界の穢れをも洗ひ清め生氣をあたふる御職掌です

伊弉諾大神はかくのごとく分掌の神を任給ひて
いやはてに左の御眼を洗ひたまひて天照大御神を生ませ給ひ太陽界の主宰となし給ふ
右の御眼を洗ひたまひて月読命を生み給ひて太陰界の主宰となし給ふ
いやはてに陰陽の火水を放ち給ひて豊国姫の身魂を神格化して神素盞嗚尊と名づけ大海原の司に任じ給ふ

神素盞嗚尊は四魂に分けかちて月照彦・足真彦・少彦名・弘子彦の四神となり現・神・幽の三界にまたがりて神業に参加し給ふ

・・・「人(霊止)還りの道」121編へつづく


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