「人(霊止)還りの道」567編


現界に在りてはたうてい人間の理性の三つの真理の真相は分らないものである
されど肉体そのままにて高天原の天人の列に加はりたる神人はよくその人間の面貌および言語動作に一たび触るればその生涯を知りその人格の如何をも洞破し得るのである

いかに現代人が法律をよく守りあるひは大政治家と賞められ智者仁者といはるることあるとも肉体の表衣に包まれをるをもつて暗冥なる人間は理性の三つの真理の真相を悟り得ることはできない

肉体人はその交際に際し心に思はざるところを言ふことありあるひは思はざるところ欲せざるところを為さねばならぬことがある
怒るべき時に怒らずあるひは少々無理なことでも何とかして表面を装ひ世人をして却つてこれを聖者仁者と思はしめてゐることが多い
また肉体人は如何なる偽善者も虚飾も判別するの力なければ賢者と看做し聖人と看做して大いに賞揚することは沢山な例がある

人の見て善となるところ
必ずしも善ならず
人の見て悪となるところ
必ずしも悪ならず

善人といひ悪人といふも
ただ頑迷無智なる盲目世間の目に映じたる幻像に外ならない

・・・「人(霊止)還りの道」568編へつづく


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