「人(霊止)還りの道」108編


曲津の神は世に亡ぶ
月は照るてる常世は曇る
間の森の雨晴るる

久方の天津月日の照る中に
情けを知らぬ人のあるべき

昇る日に消えしと見えし星影は
消えしにあらずかくれたるなり

朝日は照るとも曇るとも
雨は降るとも晴るるとも
雪は積むとも消ゆるとも
誠の神の護ります
教にならふ人の身は
地震かみなり火の車
百のわざわひ千万の
曲津の猛び襲ふとも
いかで怖れむ神の道
いかで怖るることあらむ

祈れや祈れ神の前
祈れや祈れ神の前

厚き心は千早振る
尊き神の御心に
叶ひまつりて遠近の
尾の上に猛る曲津神
醜女深女も言向けて
神の御前にかへり言
申し給ふは目のあたり

祈れや祈れ神の前
祈れや祈れ神の前

開かせ給へ神のいづ
生血をしぼる鬼神の
醜の叫びも何のその
刃向ふ刃はあらざらめ
月日の白狐現はれて
今の悩みを救へかし
その災いを払へかし
救はせ給へ平けく
いと安らけく聞し召せ

守り給へや天津神
恵み給へや国津神
救はせ給へ黄泉神

・・・「人(霊止)還りの道」109編へつづく


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