「人(霊止)還りの道」535編


神界の密意は霊主体従的の真人にあらざれば中魂下魂の人間(ジンカン)に対しいかにこれを説明するも容易に受け入るる能はざるは当然である

ただ人(霊止)は己が体内に存する内分によつて自己の何者たるかを能く究めたる者に非ざればいかなる書籍をあさるともいかなる智者の言を聞くともいかに徹底したる微細なる学理によるとも自然界を離れ得ざる以上は容易に霊界の消息を窺ふことはできないものである

太古の黄金時代の天的の人(霊止)は何事もみな内的にして自然界の諸事物はその結果によつて現はれしことを悟つてゐた
それゆゑすぐさまに大神の内流を受けよく宇宙の真相をわきまへ一切を大神に帰し大神のまにまに生涯を楽しみ送つたのである

しかるに今日はもはや白銀・赤銅・黒鉄時代を通過して世はますます外的となり今や善もなく真もなき暗黒無明の泥海世界となり大神に背くこと大神にもつとも遠くいづれも人間の内分は外部に向かひ大神に反ひて根底の国(地獄界)に臨んでゐる
それゆゑ足許の暗黒なる地獄はただちに目につくが空に輝く光明はこれを背に負うてゐるからたうてい大神の御教を信ずることは出来ないのである

・・・「人(霊止)還りの道」536編へつづく


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