「人(霊止)還りの道」87編


ひは照る光る月は冴ゆ
ふかき恵みの父母よ
みたりの娘をいつまでも
よは紫陽花と変るとも
いつくしみませ永久に
むすぶ縁の糸やなぎ
ながながしくも親と子は
やちよの春の来るまで
こころ変らぬ松の世の
ときは堅磐にいつまでも
もも上彦と現はれて
千々の民草守りませ
よろづのものを救ひませ

ひがしに昇る朝日影
二日の月は上弦の
みいづかくして世を守る
よしも悪しきも難波江の
いつしか晴るる神の胸
むかしの神代めぐり来て
なく杜鵑声たかく
八千代の春を迎へつつ
こころも清き梅ケ香の
とこよの春を迎へつつ
ももの千花にさきがけて
ちりゆくあとに実を結ぶ
よろづ代祝ふ神の国

ひかりあまねき神の国
ふかき恵みにつつまれて
みろくの御代を松代姫
よし野に開く花よりも
いつも青々松みどり
むつびに睦ぶ神人の
なさへ目出度き高砂や
やま河田畑うるはしく
こころも直き竹野姫
ときは堅磐に栄ゆべし
もも上彦の知らす世は
千代も八千代も限りなく
よろづ代までも栄えませ

思ひは胸に三千年の
一度に開く梅の花
心のたけのすくすくと
世は治まりて伏しをがむ
み民の心ぞたふとけれ
み民の心ぞ尊けれ
常世の松代くれ竹野
世のふしぶしに潔く
色も香もある桃の花
梅ヶ香したふ鶯の
声も春めき渡りつつ
血を吐く思ひの杜鵑
声も静かに治まりて
松吹く風となりにけり
緑したたる夏山の
霞をわけて天津日の
かがやき渡る五月姫
三月三日の桃の花
五月五日の花菖蒲
桃と菖蒲の睦びあひ
松竹梅の千代八千代

栄ゆる御代ぞ目出度けれ
栄ゆる御代ぞ目出度けれ

天晴々々
天晴れ
国晴れ
みな晴れよ
晴れよ
晴れ
晴れ
晴れの場所
晴れの盃
晴れの親子の縁

目出度く千代も八千代も
いや永久に祝ひをさむる

・・・「人(霊止)還りの道」88編へつづく


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