「人(霊止)還りの道」502編


精霊が肉体を脱離して中有界(精霊界)の中心地なる八衢の関所に来たつた時その初めの間の容貌は現界にゐた時同様の面貌を有しその音声や動作および背の長短など少しも違はない
それはその時点では外分の情態にをつてその内分がいまだ開くるに暇なきゆゑである
その後つひには全く生前の姿と相異するにいたる

何故このやうなかかる変化があるかといふなれば精霊が現界に在つた時その心の内分において最も主となりたる愛すなはち情動のいかんによつてその面貌は転化しその情動に相応するがゆゑである
蓋しその精霊はなほその肉体中に在つた時この愛すなはち情動をもつて唯一の生命としてゐたからである

また精霊の面貌はその肉体の面貌と決して同一のものではない
肉体の面貌は父母より遺伝さるるところなるをもつて何となく両親の面貌や声調に似てゐるところあれども精霊の面貌は愛の情動の如何によつて定まるゆゑにその面貌は情動の証像といつてもいいのである

・・・「人(霊止)還りの道」503編へつづく


関連記事一覧


無料メルマガ

お名前

メールアドレス


(ドメイン satose.jp 受信設定)

スポンサーリンク

Amazon

楽天市場

Y!ショッピング

7net

ブログポリシー

鈴木慧星の名称およびブログの全部または一部をリンク・複製・引用・転用・転載・改変・アップロード・掲示・送信・頒布・販売・出版等を一切禁止します

ソーシャル・ネットワーキング・サービスの利用規約ならびにソーシャルメディアに関するポリシーおよびルールとマナーに違反する行為等を一切禁止します