「人(霊止)還りの道」500編


軍備不必要
武備撤廃
平和な耽美生活
ほんに新しい思想ですよ

それにひきかへ
武術家は臆病者なるが故に世の中が恐ろしくなり
疑心暗鬼を生じ
敵なき敵を作り
何人か自分を害するものはなきかと
心中戦々兢々として安らかならず
常に自己保護の迷夢に襲はれ
武術を練り
柔術などを稽古するのだ

ほんとに世の中に愛善の徳さへあれば
虎狼でも悦服して
決してその人に敵するものではありませぬ
まして人間に於いてをやです

心に邪悪分子を含んでゐるものは
徒に人を怖がり人を恐れるものです
かかる人間が身を護るために
剣術・柔術を学ぶものです
地獄界に籍を有し
八衢に彷徨うてゐるものが武術を志すものです

低脳児や殺人狂の徒が
よろこんで人命を奪ひ
財産を奪ひ
あるひは人の国土を奪ひ
あるひは人の子女を辱かしめ
悪逆無道のかぎりを尽して
英雄豪傑と誇り
その驕慢券ともいふべき窘笑を
胸にブラブラ下げてゐるのは
本当に時代後れだ

・・・「人(霊止)還りの道」501編へつづく


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