「人(霊止)還りの道」492編


霊界に通ずる唯一の方法として鎮魂帰神なる神術がある

人(霊止)の精霊が直接大元神とはなち主の神(大神)に向かつて神格の内流を受け大神と和合する状態を帰神といふのである
帰神とはわが精霊の本源なる大神の御神格に帰一和合するの謂である
ゆゑに帰神は大神の直接内流を受くるによつて予言者として最も必要なる霊界真相の伝達者である

次に大神の御神格に照らされ智慧証覚を得て霊国に在つてエンゼルの地位に進んだ天人が人(霊止)の精霊に降り来たり神界の消息を人間界に伝達するのを神懸(シンケン)といふ
またこれを大神の御神格の間接内流ともいふ
これもまた予言者を求めてその精霊を充たし神界の消息をある程度まで人間界に伝達するものである

すべての偽予言者・贋救世主などは悪霊なる副守護神の囁きを人間(ジンカン)の精霊みづから深く信じかつ憑霊自身も貴き神と信じその説き教へるところもまた神の言葉と自ら自らを信じてゐるものである
すべてかくのごとき副守護神の憑霊なる神憑は自愛と世間愛より来たる凶霊であつて世人を迷はしかつ大神の御神格を毀損すること最もはなはだしきものである
かくのごとき神懸はすべて根底の国の団体に籍をおき現界の人間(ジンカン)をしてその善霊を亡ぼしかつ肉体をも亡ぼさむことを謀るもである
また近来の天眼通とか千里眼とかあるひは交霊術の達人とか称する者はいづれも根底の国に籍をおける副守護神の所為である

泰西諸国においては今日やうやく現界以外に霊界の在ることを霊媒を通じてやや覚り始めてやうであるがしかしこの研究はよほど進んだ者でも中有界(精霊界)へ一歩踏み入れたくらゐな程度のものでたうてい高天原の消息は夢想だにも窺ひ得ざるところである
たまに最下層天国の一部の光明を遠方の方から眺めて憶測を下した霊媒者も少しは現はれてゐるやうである

霊界の真相を充分とはゆかずとも相当に究めた上でなくては妄りにこれを人間界に伝達するのはかへつて頑迷無智なる人間(ジンカン)をしてますます疑惑の念を増さしむるやうなものである
ゆゑに霊界の研究者はもつとも霊媒の平素の人格についてよく研究をめぐらしその心性を十二分に探査した上でなくては好奇心にかられて不真面目な研究をするやうなことでは自身が中有界(精霊界)は愚か根底の国への地獄道に陥落するにいたることは想念の情動上やむを得ないところである

・・・「人(霊止)還りの道」493編へつづく


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