「人(霊止)還りの道」487編


現代社会の一般的傾向がやうやく民衆的になりつつあるとともに宗教的信仰もあながち寺院や教会に依頼せず各自の精神にもつとも適合するところを求めてその祖弱なる精霊の満足を図らむとするの趨勢となりつつあります

神司や僧侶の説くところを聴きつつおのれ自ら神霊の世界を想像しこれを語りていはゆる自由宗教の殿堂を各自に精神内に建設せむとする時代です
これは既成宗教の経典に何事が書いてあらうが自ら認めて合理的とし詩的とするところを読み世界のどこかに真の宗教を見出ださむものとしてゐるからです

欧米諸国における霊魂学に関する研究はやうやく盛んになり哲学界・文学界・実業界等において学識・人格ともに世界的定評のある知名の士の研鑽によりて発表される言論・文章等をもつて唯一の研究材料となし心霊の情態を探らむとするものわが国学者・有識者の間にその萌芽を見るにいたつたのは霊界のために実に欣喜のいたりです

しかし日本人の通弊は何事も外来品を尊重し自国品を軽視するをもつて文明人士の採るべき態度となしいかなる哲理といへども外人の口と手を通したものでなければ信じられないのだから実に困つたものです

今日ひろく芸術趣味の拡まりつつあるのは宗教趣味の薄らいだところを補ふやうになつてゐます
それは従前の宗教は政治的であり専制的なりしに引き替へ現今は芸術的であり民衆的となつてきたものも天運循環の神律によつて仁慈(ミロク)出現の前提だからです

この「人(霊止)還りの道」も亦きはめて民衆的にかつ芸術的に惟神の時機を得て大神より直接間接の方法をもつて現代ならびに末代の人生に対し深遠なる神理を宣示しかつこれを伝達せしめたまうものであります

惟神霊幸倍坐世

・・・「人(霊止)還りの道」488編へつづく


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