「人(霊止)還りの道」486編


地上における最太古の人間はすなはち天的人間であつて相応そのものに由つて思索し彼らの眼前に横たはれる世間の自然的事物は彼ら天的人間が思索をなすところの方便に過ぎなかつたのである
太古の人間は天人とたがひに相交はり相語り天界と世間との和合は彼らを通して成就したのである
これの時代を黄金時代といふのである

次に天界の住民は地上の人間と共にをり人間と交はること朋侶のごとくであつた
されど最早この時代の人間は相応そのものより思索せずして相応の知識よりせるに由つてなほ天と人との和合はあつたけれども以前の黄金時代のやうには親密でなかつた
この時代を白銀時代と曰ふ

次にこの白銀時代を継いだものは相応は知らぬにはあらざれどもその思索は相応の知識に由らなかつた
ゆゑに彼らがをるところの善徳なるものは自然的のものであつて前時代の白銀時代までの人間のごとく霊的なることを得なかつた
これを赤銅時代と曰つたのである

この時代以後は人間は次第次第に外的となりつひには肉体的となりをへ従つて相応の知識なるもの全く地に墜ちて天界の知識ことごとく亡び霊界に関する数多の事項もおひおひと会得しがたくなつたのである

黄金は相応によつて天国の善を表はし最太古の人(霊止)のをりし境遇である
白銀は霊国の善を表はし古の人(霊止)のをりし境遇である
赤銅は自然界の善を表はし古の人(霊止)のをりし境遇である

更に下つて黒鉄時代を現出したのである
黒鉄は冷酷なる真を現はし善はこれにをらない時代である
現今の時代は全く黒鉄時代を過ぎて泥土世界と堕落し善も真もその影を没してしまつた暗黒無明の地獄である

国祖の神はかくのごとき惨澹たる世界をして松の代・三五の代・天国の代に復活せしめむとして不断的愛善と信真のために御活動を遊ばしたまひつつあることを思へばわれわれは安閑としてこの現代を看過することは出来ないのである
天下国家を憂ふるの士は一日も早く大神の教に眼を醒まし善のために善を励み真のために真を光して空前絶後の大神業に参加されむことを希望する次第であります

主神(スシン)=太元神(タイゲンシン)

・・・「人(霊止)還りの道」487編へつづく


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